鳥取市安長、千代川の土手沿いに見えるフルーツショップ「フェリース」さんのお隣りに、もうすぐ ドッグカフェがオープンすることになりました。
同じくフェリースさんのお店でして、こちらは ワンちゃんと一緒に入れるカフェです。
ちなみに、フェリースさん、ランチもパフェも美味しいと評判の人気店です。
売店で売っているコーヒーも お値段以上に深い味わいだと評判です。
私がお店で お客様に出した時も、異口同音に「おいしい!」と反応上々でした。
さて、ドッグカフェの方も期待がふくらみます。
オープンに向けて 現在準備中ですが、望ましいお店になるよう、関係者が懸命に計画を進めておられます。
光をたくさん取り込める大きな窓が出迎えます。
オープン日は まだ確定していません。
予定では 4月下旬ごろだそうな。
次々と 犬用のお皿が運ばれてきます。
おっと、ごめんなさい。
なんてことでしょう。
せっかくいただいたメニューを忘れてきてしまいました。
メニューには 使用の材料も記されているので、愛犬の好み、アレルギーなども考慮して選べます。
試作品ですが、犬の健康、消化などを考慮して作られています。
こちらはデザート。
ワッフルは美味しそうです。
添えてあるのは 無糖ヨーグルトだったかな。
ちゃっかり イチゴを一個味見してみましたが、さすが、フルーツ専門店フェリースさんだけあって、美味しかったです。
視覚的なデザインは 飼い主さんを喜ばしてくれるでしょう。
トマトと鶏肉のリゾットは 水分も摂れて なかなか美味そうです。
本日 試食にお声をかけていただいた我々の愛犬用に どえらいご馳走が並びました。
食器の種類(形)などにも 配慮が必要ならば 調整をしたいと仰っていました。
できれば 安定感のあるものが望ましいという意見が一致しました。
ビジュアルも大事ですが、それ以上に実用面も考えてあるとベストですね。
テーブルや壁など、各所にリードをかけるフックが設置されています。
モデルはブチコ。
しばらくすると もう一組の招待者が到着。
ほとんど面識がないような2頭ですが、無事対面を済ませました。
どちらも元気ながら、荒い行動も出ず、いい感じ。
さあ、では、そろそろ いただくとしましょうか。
食器を置いて こちらがカメラを構えるまで「マテ!」
今まで食べたことないご馳走に 期待が最高潮になるブチコ。
「ヨシ!」の合図で 早速ハンバーグにがっつきます。
美味い美味い!!
こんな美味いもの 生まれて初めて!
たまには 飼い主さんと同伴で カフェタイムも悪くないですね。
お家では食べる機会のないワンちゃん専用ご馳走にありつけるチャンス。
しかし、マナーが守れないと ひんしゅくを買ってしまいます。
愛犬家だけでなく 愛犬も社会の一員であることを忘れずに 義務教育としてのしつけだけは身に着けておきましょうね。
向こうのテーブルのダイキチ君も 美味しそうに食べています。
リゾットも おしゃれで美味しい!!
ナナちゃんも 美味しそうに口に運びます。
もっと緊張するかと想いましたが、なかなか堂々としてましたよ。
なっちゃんは お母ちゃんに皿を持ってもらって。
上品に スプーンで食べさせてもらっています。
こちらは ご用意下さった人間用です。
この日は 白身魚のフリッターに たっぷりの野菜料理、サラダと、身体が喜びそうなワンプレート。
実際 いただいてみると これまた 予想以上に美味しい!!
優しい食感とお味に 大満足です。
飼い主が食事を楽しんでいる間、犬は テーブルの下で待機。
ヨーロッパスタイルですね。
飼主は食を楽しみつつも、愛犬が 想定外に悪さをしないよう その行動には常に注意を払っています。
同じくテーブルの下に 他の子も居るので リードにも神経を遣います。
せっかくのカフェ、せっかくの食事が トラブル発生、誰かの迷惑とならないように、楽しみながらも監視は不可欠ですね。
ヤギミルクは ほのかに温めてあって、香りが立ち、ブチコ 美味しくいただきました。
ナナちゃん、ちゃんと敷物の上で お利口さん。
いつもは お母ちゃんの膝から降りたがらないのに、この時は お食事を邪魔することなく 静かに下で待つことができました。
えらいえらい。
大吉君も 自分の敷物持参です。
無論 立ち上がって テーブルの邪魔をすることもなく こちらも紳士です。
ワッフルが美味しいみたい。
テーブルの邪魔をすることなく こちらも 食べた後は 静かに伏せて待機。
あれも喜んだ、これは もう少し小さくカットしてあるといいね。
これは多すぎるかなあ。
などと 率直な感想を述べて オープンに向けた意見を交換します。
なっちゃん、今日は 予想もしないご馳走で ちょっと面食らったか。
14年の生涯で 一度も 飼い主のお供でカフェなどに行く機会のなかったブチコ。
この日は ついてきて 初めての場所で 最初からしばらくは 目つきも落ち着かなかったのですが、しばらくすると 慣れてきて、カフェでの興奮や暴挙もなく、やれやれ 飼い主としては ひとまずほっとしました。
他の犬、他の人、見知らぬ相手など、日常とは違う時空を 冷静に楽しめるには 少し時間は必要かも知れません。
でも、好き放題を許すことなく ちゃんと安心して落ち着けるように 飼い主自身も冷静にふるまうのが良いようです。
今日は 私にとっても、愛犬にとっても 学びや練習となる好い機会を与えていただき 感謝しています。
カフェは、テーブルの間隔も適度に空いていて、お互い、必要以上に気を遣わずに済みそうです。
とは言え、お互い、気持ちよく過ごせるよう、最低限のマナーを心がけることは必定。
うちの子だけにかまけるのではなく、周囲への配慮も忘れずに 終始 笑顔で楽しく愛犬とのひとときを満喫できる素敵なお店ができるといいですね。
関係者の一致した意見としては うちの子の我がままを許し、ルールに無頓着な一部の自称愛犬家のたまり場になることなく、
愛犬や友との関係を良好に育む学びの場、そして、向上を目指す気づきの場となることを 心から願うということでした。
知識、経験がなく 悪気もないけれど、愛犬との共生に問題を感じさせる人が多いのも現状です。
せっかく巡り合えた家族との日々を楽しいものにする学習の場としての機能を果たしてくれる店であれば有難いなあと個人的にも願っています。
オープンが待ち遠しいですね。
お店の方も 良いお店にしようと 懸命に努力中ですので それが報われる日が 実に待ち遠しいですよね。
お客様となる一人一人も 健全なお店作り、愛と学びのお店作りに お力を貸していただければ幸いです。
また、情報が入ればご案内させていただきます。
フェリースさん、本日は ご馳走さまでした。