台風は・・・・?     終戦記念日の夜

 日本中が 台風10号に翻弄された今日一日。

予定を前倒しした人、とりやめた人、準備万端のイベントの中止、延期を強いられた団体、楽しみにしていたことを断念した人々も多かったことと思います。

 ビンチェーロの在る鳥取地方も、大型台風への警戒を呼びかけられ、玄関先に出していた鉢植えなどを中に取り込んだりして、備えました。

ところが、一向に 風や雨脚がひどくなる気配もなく、外は静かです。

今 ドッグランにも、風は無く、雨も 良いお湿り程度です。

こんなことで 今回の台風は収束と考えていいのかなと 被害を受けた地方の人に申し訳ない気分で 一日を終えようとしています。

 

 そして、今日は令和最初の終戦記念日でした。

戦争の惨禍を繰り返してはならないと幾度訴えても、繰り返されてしまう悲しい宿命だけは絶対に受け入れることができません。

 亡き母が 何度となく聞かせてくれた空襲の恐ろしさは、体験した者だからこそ語れる生々しき痛恨の叫びとして、終生、私の中から消えることはないでしょう。

これは、まさに、母の重大な遺言だと理解しております。

 手をとりあって戦火を逃げた友人の母親が、隣の娘(母の友人)を見たら、しっかりと手を握っているにも関わらず、その首が無かった話、防空壕に急いで入るよう促してくれた近所のおばちゃん夫妻が、壕の中で蒸し焼きになって、翌朝 道端に茹でイカのように膨れて転がっていた話、(母は何かの用事で壕に入りそびれたそうです)無数の焼夷弾が降る中、お堀に飛び込んだら ヘビも同様に逃げ込んでいたが、ヘビより焼夷弾の怖さが勝ったという話、家を焼かれた母が、祖母と二人、りんご箱に茶碗を入れて 親戚に宿を乞うて回り、断られた折には、神社の階段で泣きながら夜を明かした話、恐怖経験が度重なり、生理も止まって体調が狂っってしまった話等々、体験者ならではの心情も実感できる内容に、身を乗り出し、何度でも飽きずに 毎年のように聞かせてもらったものです。

その母が、死ぬまで 「戦争は絶対にあかん!!」と 力強い口調で繰り返していた表情も声も そのまま私の中に刻まれています。

戦禍をくぐりぬけて生きてくれた母から生まれ、育ててもらった意味を これからも 折にふれて顧みるつもりです。

戦没者の無念に報いるめにも、再び この戦争という名の地獄に向かわせないように できることがないものかと自問自答してみる夜です。

 

 

|店主のつぶやき|22:04| - | 2019.08.15 Thursday |

遠来のお客様

 お盆休み中ですが、午後になって 営業外のご用で来られたお客様をお迎えしました。

沖縄で保護されたハペ君が、しばらく現地でお世話を受けていた若いご夫婦です。

ちなみに、ハペ君は 夫妻が 譲渡先が決まるまでの預かりボランティアとして志願した折に、予定した犬より、期限の迫った犬が居るので、そちらを頼めないかとの話となり、急遽迎えた子だったそうです。

受け入れ先が無いと翌日には殺処分の運命だったそうで、それじゃあと、無条件に迎えたのがハペ君でした。

A夫妻はハペ君のご家族のお一人で、遠くから帰省された折に 当店にご用でお立ちより下さいました。

 

 

ハペ君は 既に光希と親しい間柄ですから、嬉しそうに遊び始めました。

 

 

 

 

波長が合うというのか、気が合うというのか、とにかく 意気投合、以心伝心の仲なのが よく解る動きです。

年齢もほぼ同じ。

元保護犬同士で、同志感覚なのかもしれません。

 

 

 

それにしても 自分の運命を知る由もないハペ君。

こんないい子を 期限が来たからといって 健康なその命を地上から消してしまうなんて なんと勿体ないこと、なんと非情なことをするものかと、彼の強運を喜ぶと同時に、保護犬の過酷な宿命を嘆くしかありません。

人間が捨てたゴミではないのに、現実には廃棄物というカテゴリにされてしまうなんてねえ・・・・。

いけませよ、絶対に・・・、そんなこと・・・・。

そう言えば、今日 買い物に立ち寄ったホームセンターのペット売り場で、子犬の品定めをしている若い男女を見かけました。

無邪気に遊ぶハペ君を見て、いろいろと考えながら その光景を思い出すと 複雑な心境でした。

全ての保護犬が ハペ君のように生きて救い出されたらいいのにと・・・・・。

 

台風が気になりますが、夕方近いドッグランは 炎天ではなく、動き回るのに さほどの負担はないようでした。

怖がりのハペ君ですが、来る度に その状態が緩和されていくように感じます。

我々にも 尾を振って 手からおやつを食べてくれるようになりました。

人は 恐ろしくて危うい生きものでもあるけれど、優しい愛を与えることのできる生きものでもあることを理解してくれたら嬉しいですね。

 

 Aさんは、2年前に、「上光一家」子犬たちの譲渡先を探すにあたり、YOUTUBEで その映像を撮って流してくれた青年です。

当時を振り返り、子犬たちがすべて 素敵な家族の下に旅立っていった話や近況などをお聞かせしたら、とても満足そうでした。

沖縄での暮らしについて語ってくれましたが、とても興味深いもので、ついつい時間を忘れそうになりました。

ほとんどの家にシーサー(魔除けの狛犬)、三線(サンシン)が有ることや、お盆には、あの世への仕送りとして送る(墓の前で燃やす)ための、紙幣が売られていることなど、楽しそうに聞かせてくれました。

え? あの世だけで流通する通貨があるなんて、ほんまかいな、と笑いつつも ほほえましい先祖への思い遣りを感じました。

南洋で獲れる魚は、派手な色をしていて 見るからに美味しくなさそうというのも偏見だということを知りました。

内地で食べつけた魚と違い、視覚的に食欲がそそられないのですが、なんと、鮮度の良いものは実際 料理店で食べてみると、想像を裏切る旨さでビックリだということでした。

時間感覚がおおらかすぎることや、何事にもゆったり感覚であることは、几帳面で神経質な人には受け入れがたいものがあるも、それはそれで なかなかいいものだという考えもあると話すAさんの熱い口調からは 彼が沖縄を気に入っていることが伺えました。

いろんな話が次々と出て来て もっともっと聴きたいのですが、今夕は「鳥取しゃんしゃん傘踊り」を見物するのだそうで、刻限が来て、ご夫妻は楽しそうに店を後にされました。

|店主のつぶやき|21:35| - | 2019.08.14 Wednesday |

帰郷  2019 お盆

 今年は 昨年秋に他界した母の初盆なので 久々に帰省しました。

私は寺に嫁いでいたので、お盆に帰省するのは なんと初めてなのです。

実家に帰ると 嬉しそうな笑顔で玄関に出迎えてくれた母の居ない家に向かうのは 正直気が進みませんでしたが・・・・・。

 

 

 自宅を出て5分ばかり。国道9号線に右折しようとした瞬間、正面の海に面した視界に舞い降りるコウノトリ発見!!

もちろん、右折してすぐの路肩に停車し、車窓の向こうで 餌をついばむ愛しのコウノトリにカメラを向けました。

これは とても幸先が良いと 気分高揚です。

母の居ない実家へと走る淋しい気分が パッと晴れた心地です。

 

そうかそうか。元気にしてたのか。

嬉しいな。

息災で居てくれたことが嬉しくて 炎天下を急ぐドライブも苦になりません。

 

 

 

 舞鶴若狭道(通称マイワカ道)を ひた走って 何度か道の駅に立ち寄ってみました。

食堂は さすがに どこも混雑していて、結局 110円のわかめおにぎり1個買って昼をしのぎました。

おかげさまで、まさかの渋滞で困るトイレトラブルを想定して準備したモノも必要なく、スイスイと進んで あれよあれよという間に敦賀湾です。

福井県入りしたら もうこっちのもんです。

生まれ故郷は、いわゆる「縄張り」なもんで・・・。

 

 

 

最初の夜は、高校時代の親友Yさんが 是非にと誘ってくれたもんで、郷里の隣り町「丸岡」の自宅に泊めてもらうことになりました。

Y夫妻は 大阪を切り上げて、もう30年以上、郷里の福井で「8番ラーメン」の支店を任されています。

現在、夫君が店長を務める丸岡店で、お目当てのものを楽しみます。

 

 

 

 

 

そして なんと!! この日は 珍しいことに、小学校時代の親友スミちゃんからの連絡で、この店で五十数年ぶりの再会を果たすことになったのです。

膝上のスカート姿で逆上がりの腕を自慢しあった当時の姿以来、会っていない者同士(記憶では)、一体どんな姿になっているのか嬉しいような怖いような、ドキドキ状態でした。

 果たして、約束の刻限に店に着くも、それらしき人が居ないので 玄関に出てみようと出入口に戻ったら、一人ぽつんと待合の椅子にかける中高年女性が居ます。

ためらいがちに その名を呼んでみたら やっぱり「スミちゃん」でした。

お互い、小学生姿から およそかけ離れたオバちゃんになった姿に苦笑しながら、遠い昔に時を駆け戻りました。

記憶というものは えらいもんで、彼女が発する名前や出来事を、一瞬は 首を傾げつつも、パッと点灯したように思い出すことができる力が まだ残っている自分に感心する場面もあり、実に楽しいひとときでした。

今は家庭を持ち、孫も居るスミちゃんは、社会の荒波を乗り越えてきた貫禄と味わいをにじませて、なんだか 私より遥かに偉い存在だと尊敬できました。

「まりちゃん、全然変わらんの〜。」

ええ〜! どこが〜〜?? 

子供に帰る時間など 何十年も持つことがなかったのですが、ここまで歳月を経ての再会というのは なかなか感動的です。

福井弁を交えながらのなつかしいひとときは夢のようでした。

 

 

 メニューを手にすることもなく、昔から変わらぬ味「塩野菜ラーメン」に決めています。

スミちゃんは 「醤油野菜ラーメン」です。

白濁したスープと 独特の風味を練りこんだ太麺が いい相性です。

なんてったって、ふんだんに乗ってる野菜が人気らしいです。

最近は アジア系だけでなく 北欧など欧州系のお客さんも多いそうです。

 8番ラーメンの名前の由来は、国道8号線に沿って店があるからだそうですが、確かに 福井、石川、富山に大半が集中しています。最近では タイにも出店しているとか。

帰省して、よほどのことがない限り この店で このラーメンを食べるのが楽しみになっていますが、今年も また この味を、歳月を隔てて会えた友とすすることができた幸せに感謝しながら、店内を忙しく立ち回るYさんの仕事あがりを待ちました。

 

 

 

 

 

 

店はまだまだ営業時間ですが、早めに切り上げたYさんに案内されて自宅に到着。

Yさんは 私の高校の同級生ですが、お互いが子育てやらなんやらで しばし交流が中断していました。

いつも 深夜まで働いているそうで、同じ職場の夫君の帰宅はさらに遅く、この日も 翌日の午前1時過ぎでした。

Yさんは、丸岡で評判の人気洋菓子店で買ってきたというケーキをご馳走して、私を歓待してくれました。

そうそう、写真に撮り忘れましたが、8番ラーメンの限定品「ぷりぷりエビ餃子」もご馳走してくれました。

ケーキは 見た目は平凡ですが、生クリームが とても良い風味で、質の良さを感じさせます。

遠いところから わざわざ求めてくる客も多いそうな。

 

 

レモンバームとなんにゃらがブレンドされたという青いハーブティー。

忙しい毎日の中 彼女は ささやかなもので疲れを癒して、生活を楽しんでいるようで ほっとします。

友の順調な暮らしぶりを目の当たりにして、大いに安心しました。

大阪の小さなアパート暮らしからスタートし、郷里に帰って 子供二人を抱えて 一からのラーメン店業務を決意したY夫妻ですが、苦労を重ねた甲斐あり、今や 郊外に 念願のおしゃれな住宅を建てて 還暦を過ぎた今なお 夫婦が現役で励んでいます。

よく頑張りました。

心から尊敬できる自慢の友です。

むしろ 心配をかけているのは私の方です。

 

 

 

 

日本最古の天守閣と言われる「丸岡城」は 歴史家の間で知らぬ人はいない名城です。

地味ですが、戦国時代の名残を感じさせる匂いが強く残っています。

今回は 時間の関係で中に入ることはなかったのですが、階段が急で 覚悟がないと上れませんよ。

次回 機会あらば 是非ともご紹介させていただきます。

故郷の自慢の城です。

ちなみに、鳥取市内のスーパーにも見かける「竹田の油揚げ」(谷口屋)ですが、この丸岡町のメーカーです。

座布団揚げともいわれる厚みが特徴ですが、なんとニューヨーク支店も出されたそうな。

竹田の出身であるYさんによると、子供の頃は、おばあさんが 客の注文を受けると、地下にもぐって、差し出された容器に豆腐や油揚げを入れて手渡していたという昭和の風景もあったそうです。

小さな豆腐店が前身ですが、今ではニューヨーク店かァ・・・・。すごいなあ。

Yさんといい、谷口屋さんといい、よく頑張る人が多いのでしょうか。

 

 

 

北陸新幹線は現在 福井から敦賀までを延伸工事中です。

自宅のすぐそばを通り、開通したら また眺めが変わることでしょう。

 

暑い陽炎にゆらめく福井市街。

路面電車もゆらめいて幻想的でした。

 

 

「田原町」行です。

ご存じですか?

あの詩人 俵万智さんの名前の由来となった「田原町」は、彼女がかつて住んでいたところだそうな。

 

 

 

今回の旅のお供は このCDです。

いつもは イルディーボやお気に入りのクラシックを耳にしながら運転していますが、今回は 押し入れの整理をしていて見つけた傑作をお供にしない手はありません。

「おや? こんなところに こんなものが・・」

まさしく このCDとの出会いそのものが怪談の冒頭のようです。

二十年ばかり前に買っていながら 全然聴く機会のないまま 押し入れにしまってあった怪談ばなしです。

名人の誉れ高い噺家さんによる名調子が素晴らしく 道中 ず〜〜〜と聴き入って、全く退屈しませんでした。

古典の怪談は実にすばらしい味わいがあります。

私の知らない話もあり、臨場感たっぷりの話芸に ただただ感心しながら、あっという間に目的地が迫っていました。

夏ならではのBGMは、私を その不思議な世界に連れ込んで しばし現実逃避を楽しませてくれるに十分でした。

 

 

心の支えとしていた亡母との別れから9か月。

母はどこに居て 何をしているんだろうと思いを巡らせて月日が過ぎました。

初めての墓参りも済ませて、ゆっくりはできないものの、久々の友との再会もあり、実のある旅でした。

|店主のつぶやき|11:36| - | 2019.08.13 Tuesday |

 初めての場所で 熱く語る

 今日9日は あすなろ高等専修学校さんのお誘いを受けて、ワンちゃんのお話しをしに伺いました。

ビンチェーロが深く関わる「上光一家」という元保護犬のうちの一頭を引き取られた方の勤務先であり、ご縁を授かった次第です。

 

 

 夏休み中のイベントですが、会場には、生徒さんに よく同行しているという2頭の大型犬が迎えてくれました。

15才の「左(ひだり)」ちゃん。

「あ、おばちゃん、いらっしゃ〜い。」と 温かい笑顔で歓迎されました。

老犬であることも考慮して、ちゃんと布団を用意され、手厚くお世話を受けていることが垣間見えます。

 

 

こちらは右(みぎ)ちゃん。4才。

とっても穏やかな子です。

左先輩を護衛するかのような感じで いつも一緒です。

おそろいのハーネスは 幸せブルーです。

 

 

 

生徒さんの間を ちょっと歩く場面はありますが、ほとんどじっとして、邪魔することも、何かを訴えることもなく、静かに、「授業」につきあってくれました。

冷房の利いた部屋は快適なので 眠いかな。

 

 

いつもの通り 犬の話をさせてもらいましたが、特に 上光一家との出会いや想い出のエピソードなどに熱が入ります。

私の話の後で、上光一家の子犬「シホちゃん」を迎えて下さったM先生も シホちゃんを迎えるまでの心境や、迎えてからの家族の様子などを語ってくれました。

私が初めて知ることも聞かせていただき、あらためて、喜びを嚙みしめました。

なんとも意外なことに、M先生自身は 犬を引き取ることに猛反対だったそうです。

保護犬時代からの名前「シホ」を そのまま踏襲した経緯なども話されました。

子供さんも、気まぐれではなく、責任を持って 一つの尊い命を守る使命を 今も怠ることなく果たされていることが分ります。

 上光一家は、ビンチェーロの在る集落付近に居た野犬と、その子が産んだ子たちの通称ですが、全員で10頭の捕獲劇、子犬の保育、譲渡されるまで、された後の絆の強さなど、心温まる美談も含め、典型的な譲渡の模範例、象徴として語りつがれる一族です。

犬たちの幸運はもちろん、彼らに関わった我々、そして愛犬として迎えることを望んで下さった飼い主さんの姿勢など、大袈裟ですが、後世に語り継がれる価値のある物語だと自負しております。

 名もなき野犬の一族が 全員 手にすることができた幸せを これからも他の保護犬たちにも広がっていくことを切望しつつ、いつもながら こういう席で、つい興奮して 熱く語ってしまう私です。

 シホちゃんのご縁で このような席を設けて下さったM先生、熱心に聴いてくれた生徒さんたち、ありがとうございました。

|店主のつぶやき|16:13| - | 2019.08.09 Friday |

真夏の一日

木曜日は定休日ですが、8日は お盆前にして、ちょいちょい営業時間を短縮することが重なったこともあり、営業日とさせていただきました。

 

 

長らくご無沙汰だったちくわちゃんが来てくれました。

体調不良が回復し、以前より元気というか、笑顔が増えた気がしました。

 

 

 

体調の良い証拠かしら、ホクト君の走りはグングン勢いがあり、機嫌も上々です。

時間のあるときは ほんの5分でも 楽しい運動のひとときを作ってもらい、待ってましたとばかりに駆けだすホクト君。

 

 

 

お盆前の駆け込みご来店で しばしの発散を楽しむ大ちゃん。

 

 

そうそう、ここここ、お盆前に もう一走り。

期待通りに連れてきてもらって満足そうな笑顔を見せるタブちゃん。

 

 

暑い中ですが、無理なく 短い時間を有効に使い、運動意欲を消化してもらったワンちゃんたち、これからは熱中症に気をつけて また元気な顔を見せてほしいですね。

|店主のつぶやき|15:21| - | 2019.08.09 Friday |

譲渡猫ちゃん 近況報告

先般 一匹貰われた猫ちゃんのやんちゃぶりに手を焼いた里親さんからのご相談で、もう一匹をお勧めしたところ、試しにと2匹目を その場で受け取られたことはお伝えしていました。

 その後、2匹飼養が功を奏したと 嬉しい報告をいただいたのですが、第二段の近況をお知らせいただいたのでご披露させていただきます。

 

里親家庭で 好き放題のいたずらぶりを発揮して ひんしゅくを買っていたムギちゃん。

よく育ちました。

 

我が家での生活が すっかり板につきました。

 

新たに迎えた黒猫チョコちゃんとは 初対面から気が合いましたが、セット生活が もう当たり前になり、いつでも一緒に居るそうです。

 

お互いがお互いを必要としている2匹。

とっても仲睦まじく 人へのいたずらで困惑させることもなくなりました。

やはり 猫は猫同士。横のつながりが大切なのですね。

今では いたずらの対象だった人への悪意なき攻撃が すっかりなりを潜めたとのこと。

2匹で一緒に居ることで 精神的安定を得ているのがよく解る今日この頃だそうです。

2匹飼いの良いところは これなんですよ。

ご理解いただける模範例となってくれたムギちゃん&チョコちゃん。

 

 

加えて 豪華なキャットタワーの存在が 自分たちの世界を満喫できる素敵なテリトリーとなっています。

遊んで 爪研いで、休んで、運動して、 もう これがない生活なんて、考えられニャイ2匹です。

2匹飼いをお勧めしてよかったと思える 素敵な実例をつくってくれて ありがとう。

共にあるからこそ 安心して暮らしているムギちゃんとチョコちゃんです。

|店主のつぶやき|14:29| - | 2019.08.08 Thursday |

戦争と犬

  戦争で尊い命を絶たれたのは人間だけではありません。

 戦地で戦った兵隊さんだけでなく、また、空襲などの戦災に倒れた人だけでなく、動物園の動物も 悲惨な最期を余儀なくされた実話なども よく知られた話です。(像のはなこは有名ですが、ライオンなども 餓死や毒殺で処分されました)

そして、我々の身近に暮らす犬たちも 例外を許してもらえなかったのです。

戦地の兵隊さんの防寒のためにと、毛皮が集められましたが、今、鳥取市内の川に見かけるヌートリアなども、毛皮を取るために導入された個体の末裔だそうです。

戦争が終わり、需要が無くなると、ヌートリアは無責任にも放逐され、いきなり害獣の汚名を着せられることになったのです。

ヌートリアだけでは足りなかったか、ついには 飼い犬までが供出の憂き目に遭う非常事態となったことも悲しい事実です。

「御国のために、飼い犬を献納しましょう。飼い犬を立派な特攻隊にしてあげましょう。」などという貼り紙には絶句です。

そのポスターには「何が何でも」という文言が添えられていて、有無を言わさず、例外なく 愛犬を出させるまでの状況に陥っていた当時の異常性が分ります。

うちの子だけは勘弁して下さい、お金でこらえてもらえませんか、うちの子 病気なんです、などと いくら泣いて懇願しても 聞き入れてもらえなかったそうです。

泣く泣く 愛犬を送り出した当時の飼い主さんの心情を思うだけで 持っていきようのない絶望感と悲壮感に胸がつぶれます。

犬たちは どんな想いで 視界から遠ざかる飼い主を見ていたのでしょうか。

二度と戻ることのない旅路に揺られていく彼らの様子を想像するだけで 曇るどころか土砂降りの心境になります。

彼らの提供した毛皮は、極寒地で戦う兵隊さんの防寒着となり、まさに「お国のために」身を捧げた尊い犠牲者でありました。

人も動物も 身もだえするような苦境に直面した戦争を想うとき、またしても不戦の誓いと平和の祈りに両手を合わさずに居られません。

 今、我々の愛犬が 命もろとも供出を命じられたら、「おまえ一人を逝かせはしない」と言って 刺し違えることができるでしょうか。

それとも、泣く泣く差し出したあと 失意の地獄をさまようのでしょうか。

74年以上前のできごとですが、風化させぬよう、年に一度は思い出して語り継ぐ必要があると思い、暗い話題で恐縮ながら、私見を述べさせていただきました。

|店主のつぶやき|17:59| - | 2019.08.06 Tuesday |

お盆前の日曜日

お盆前ということで 愛犬愛猫のフードなどを確保に来られる方が何組かありました。

品切れになる前にということで 早めの対応は よいことです。

 

午後からの猫譲渡会に保護猫を連れて参加のHさんは、前回に続き愛犬ジーボを同伴です。

淑女としてのふるまいに自信がないとのことで、今回もケージ内での待機です。

 

手塩にかけて育てた保護猫ちゃんに面会者が来られました。

今日のところは 譲渡には至りませんでしたが、手ごたえはありました。

 

興味を持ってくれた子供さんの膝に抱いてみて、人への馴致具合をみてもらいました。

 

 

 

 

ホクト君も 今日は体調良いらしくご機嫌でしたよ。

最近は他のワンちゃんが苦手になっていましたが、初対面のハペ君の接近を歓迎していました。

 

先日買ってもらったばかりの夏用メッシュハーネスを見せに来てくれたルル君。

爽やかな色ですが、大半が豊かな毛で隠れてしまうところが ちと惜しいか。

 

テル坊も 思い切って夏仕様の「カモメッシュ」で決めました。

 

ハペ君は 人間の子供用帽子をかぶると、シティーボーイに変身でしたが、これから さらに小細工を施し、耳を出した犬用になるのだそうです。嫌がらずかぶってくれるところがいいですね。

 

今日が ビンチェーロドッグランデビューとなったいろはちゃんは、子猫のように小さい身体ながら 堂々と大地を駆けていました。

 

トンビなど 空の外敵にも注意して、無事に成長してほしいですね。

この小ささだと、あらゆる危険から守るのに 常に神経を遣うことになります。

小さい割に 小心でも怖がりでもないところが頼もしい反面、事故防止に力が入ります。

 

カリンちゃんは お姉ちゃんになり、新たな家族となったいろはちゃんを守ろうとする様子が見られ、頼もしい存在になっているそうです。

妹がやってきたことは、嫉妬やライバル意識より、支えたい気持ちが勝っており、その関係は良好に築かれているそうな。

 

今日は 他にもわんちゃんの来訪で、にぎやかな一日でしたが、あいにく写真が撮れなかった子たち、ごめんなさい。

今日も暑い中 ご来店いただき ありがとうございました。

 

 今週は 7日(水)は午後からの営業、8日(木)は通常営業(定休日ですが営業です)、そして9日(金)は午後からの営業となっております

現在 入荷待ちの商品もありますが、水曜日には入荷する予定です。

お盆前の駆け込みは9日までとなります。

品切れとなるものがあるかも知れないので 前もって在庫の確認をいただく方がよろしいかと思います。

 

 また、動物病院の診療については、それぞれがおかかりの病院に確認をなさることをオススメします。

まさかの休診中の緊急受診に対応可能かどうかも予め尋ねておくといいでしょう。

|店主のつぶやき|22:02| - | 2019.08.04 Sunday |

譲渡初日のサビ猫ちゃん

先日28日の猫譲渡会に参加した子のうち、初参加の日に早くも行先が決まったサビ猫ちゃん宅から 初日の様子が送られてきました。

初めての環境に加え、先住猫が2匹居るので、緊張や不安もあって、小さいサビ猫ちゃんは 警戒心が解けない様子です。

幸い、隠れ場所があるので、自由に移動しながら、新天地の様子を観察しているようです。

 

先輩猫ちゃんは 「どれどれ こっちへおいで。」と呼んでくれますが、まだまだ それに素直に応じるには至りません。

そりゃそうですね。

じっくりと気長に 見守っていただけるとのこと、安心です。

 

日々 慣れてくれるはずなので、楽しみに待ちましょう。

ここは敵陣ではなく安らぎの我が家なのだと理解してくれる日は遠くはないようです。

 ところで サビ猫ちゃんちは 愛猫の名前を果物にちなんだものにされているそうで、この子についた名前は「すいかちゃん」だそうですよ。

すいかちゃん、がんばれ〜〜!!!

そこに居る人も猫も みんな味方だよ。♪♪♪

|店主のつぶやき|17:44| - | 2019.07.30 Tuesday |

赤いハーネスの仲良し家族   無事帰還の春香ちゃん

 

短い時間だけということで やっと機会を作って来られたドッグランに放された2頭のレトリーバーは、TOWAちゃん&紬(つむぎ)ちゃん一家です。

嬉しそうに並んで歩く姿は なんともほほえましいものです。

 

TOWAちゃんは14才にしては元気ですが、お年寄りなので 無理はさせられません。

でも、満足そうな笑顔は 見てる我々をも幸せな気分にしてくれます。

今日は いつも以上に甘えてくれましたよ。

 

紬ちゃんは 元気あり余って ボリショイバレエ団並みの このバランス。

さあさ、いったるで〜〜。

 

どちらも お気に入りのハーネスは赤で統一。

奥の紬ちゃんは ユリウスK9,手前のTOWAちゃんは 当たりの柔らかいhakusanのクッションハーネスです。

反射材で 夜間の外出も安心です。

今日は 久々に 元気な姿を確認できて よかった〜〜 ♪♪

TOWAちゃん、この夏を無事に乗り越えて まだまだ長生きしてね。

 

先日 関東までの長距離ドライブをお供して帰ってきた春香ちゃん。

今回のドライブは これまでにない模範生だったそうで、同行者全員が お利口さんぶりを称賛したそうです。

よく頑張りました。

これなら 長距離のお供、これからも自信がついたね。

でも、皆様、夏場のお供には くれぐれもご注意下さいね。

相応の温度対策は必須条件ですよ。

|店主のつぶやき|17:04| - | 2019.07.29 Monday |
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