新しい家族を迎えて

先般の譲渡会で お子さんの多いご家庭の さらなる「子供」として迎えられた三毛子猫ちゃんのおうちから近況報告を承りました。

笑顔あふれる空間と、いくらあっても足りない時間の中で、楽し気な様子を感じることができます。

 

リビングで お姉ちゃんたちから 遊んでもらい、これが日常として定着しつつある風景です。

 

遊び疲れたら ふかふかのお布団で なんにも心配せず、微塵の淋しさを覚えることなく、心身脱力放下状態で熟睡です。

外敵も居ない、冷え込みに震えることもない、母恋しさに嘆くこともない、そんな環境に身を任せて ようやく幸せという場所に着地できた三毛ちゃんです。

つい この間まで、お母ちゃんのお乳にしがみついて、姉妹とじゃれあっていた日々が嘘のように ひたすら爆睡の三毛ちゃんは、新しい名前を「きなこ」とつけてもらい、家族のアイドルとして歩みだしています。

退屈することのない毎日が、ず〜〜と続きますように。

 譲渡会会場に足を踏み入れ、実は猫アレルギーが・・・・などという話が出た瞬間には、一同 希望の灯を吹き消される想いでしたが、その体質の持ち主であるお嬢ちゃんにも受け入れられたようです。

会場訪問時には、わずかながら 猫に対する反応が見られましたが、それでも 乗り越えられるならと連れ帰って下さったご一家には感謝しかありません。

数日のトライアル(お試し)で、様子を見ていただいた結果、譲渡合格というお答えをいただきました。

軽症なので なんとか受け入れたい、ぜひ家族として暮らしたいとのご希望を ただただ喜ぶばかりでした。

ご無理はいけません。

しかし、可能なら乗り越えたい、長い目で見守りたいというご家族のお気持ちを、ありがたくお受けした我々でした。

お嬢さんの健康状態に影響が出ることなく、楽しさが勝りますように。

これで、「三毛一家」の譲渡は終了となりました。

気にしていただいた皆様 本当にありがとうございました。

きなこちゃん、よかったね。おめでとう!

どの子も それぞれのご家庭で幸福を手にすることができました。

|店主のつぶやき|16:29| - | 2019.06.24 Monday |

本日は曇天なり  猫譲渡会は・・・・。

3匹の子猫ちゃんたち、とっても元気ですよ。

残念ながら 本日のご縁にはありつけませんでしたが、まだ希望は持っています。

 

3匹ともに食欲旺盛ですが、今日 初めて 「もぐもぐチキン」を与えてみたら、一斉に顔を突っ込んでその場で完食でした。

「おばちゃん、もう無いの〜?」

よかたよかった。

また あげようね。

 

お腹もふくれて 夢見る3匹。

夢といっても その材料あるのかしら?

まだ 生まれて2か月じゃあ、さほどの経験もあるまいに。

 

目力 シャキッ!!

はい、いつでも 迎えて下さいな。

行く気満々。

我々も 送り出す気満々です。

 

店内で 子猫の様子を見守るなっちゃん。

どなたか 希望者さん 来てくれないかな〜〜。

 

来場者さんに かわいいところアピールしようと ふれあいの場を設けるも、今日はご縁に至らずでした。

 

食糧を仕入れに来てくれたシオンちゃん。

この日は、店内に犬が居ないので 緊張せず 安心した表情で 店内を歩ていました。

お母ちゃんに 美味しいもの買ってもらってご機嫌さんでしたよ。

 

今日は雨上がりの曇天ですが、ハッピーちゃんとナナちゃん一家もお買い物ついでに 散策してくれました。

 

アサヒ君に詰め寄られて ちょっとたじろぐタブちゃんです。

 

ルルちゃんちからは、鹿野町界隈で、離れ犬の目撃情報を聞き、気になっています。

野犬でしょうか。

あるいは、時間帯から、夜間に独り散歩をさせるために放している飼い主が居るのでしょうか。

その子の安全のためにも、そして 他の犬や住民の安全のためにも、早く保護されてほしいと思います。

皆さん、ついでながら、愛犬を 必ず帰ってくるからと 短時間であっても放すのはやめましょうね。

どこで どなたに どんな迷惑をかけるか、そして 本犬自身が どんな危険にさらされるか分かりません。

今日の曇天のように気持ちが曇る話でした。

|店主のつぶやき|18:01| - | 2019.06.23 Sunday |

愛しき老犬 2

フードなど ご注文の食品類をお届け伺ったのは、パグファミリーのジジちゃんとゆづちゃんのところです。

2頭は、そろって 飼い主さんの働く会社に同伴の上、お仕事が終わるまでを 共に過ごすそうです。

特に 後肢が弱ってきたじじちゃん介護もあって、長時間のお留守番がさせられないので 無理もない話です。

というより、勤務先に同伴でき、そこで見てもらえるなんて 本当にありがたいことです。

 

若い後輩わんこゆづちゃん。

先輩じじちゃんの見守りという使命を果たしているようです。

脚が不自由になったじじちゃんですが、終日 手厚い介護を受けられる環境にあり、心配も不安もなく、過ごすことができます。

常に飼い主母ちゃんの目が行き届く場所で過ごせることが 老後の救いですね。

 

後肢に続き、前肢もままならない状態になってきましたが、それでも、QOL(生活の質)を ちゃんと保ってもらえて、迫りくる老いに なんの心配もありません。

これが 一番大事なことです。

物理的に恵まれているだけでなく、メンタル的にも安定していることが 晩年を支える要となります。

老いて ますます可愛さを増したじじちゃんの容姿と深い味わいは、見ている私の足を止めてしまいました。

だって、この可愛さ、ずっと見ていても飽きないんですもの。

先日のシー子ちゃんといい、老いゆく者の放つオーラに ずっと包まれていたかったけれど、きりがないので 後ろ髪引かれながら 、会社を後にしました。

健康長寿の手本となってくれるよう 支えられることが嬉しいのです。

|店主のつぶやき|17:11| - | 2019.06.22 Saturday |

大成功の出会い  ありがたきご縁

  先日、キジの子猫を一匹引き取って下さったYさんが、元気いっぱいで立ち回る愛猫の様子を歓迎はしているものの、家族の手に咬みついて、ともすると興奮してしまうことが悩みとのご相談に来られました。

その折に、1匹ではなく 2〜3匹居れば、子猫同士でじゃれたり 遊んだりする時間が増えて、それによって発散もできるがために、人間に向かって挑む必要も、余裕もなくなるという説明を聞いていただきました。

複数猫が居ることで噛み癖が解消される期待ができるので せめてもう1匹とご提案しました。

そして、当時 譲渡先を求めていた2匹の「三毛&黒」を セットで連れ帰ってもらい、結果、黒ちゃんが 新たに家族に加えられたことは既にお伝えした通りです。

 さて、その後の経過と近況を伝えるメールを受けましたので かわいい写真と共に披露させていただきます。

 

右の先住キジ猫ちゃん(名前はムギちゃん)にとって 無くてはならない遊び相手となった「黒」は、名前を「チョコ」とつけてもらい、合わせて「ムギチョコ」チーム誕生と相成りました。

いつも かまいあって 猫同士の交流が楽しい日課となりつつあるそうです。

黒ちゃんも、姉妹たちと離れての新しい兄との暮らしも悪くないどころか、とっても楽しくて仕方ないようです。

そのうえ、この「兄」をとても慕い、「兄」も それによって落ち着いてきているというから不思議です。

並んで食事。

やっぱり 先住のムギちゃんの方が体格がいいのが分かります。

どちらも食欲旺盛。元気に成長中。

 

 

しっかり遊んで じゃれて、寝るときも こうして一緒の2匹。

これじゃあ、もう離れられるわけありませんね。

お互いを必要としているのが一目瞭然。

それぞれが お互いのために存在している2匹。

出会えて 本当によかったです。

人間の中に1匹の愛猫というのも悪くありませんが、そこに猫同士の絆があると、さらに心強くて安心できるはずです。

人間が相手をしてくれることを強く求めてきたムギちゃんが、今では、後輩のチョコちゃんによって 心身共に満足できる平和な状態を獲得できたことで この「縁組」が成功だったことを喜び合う我々です。

落ち着いたのはムギちゃんだけでなくて、人間のご家族も標的になることから解放されて ほっとできていることが一番の手ごたえですね。

やっぱり、猫は2匹飼い、または3匹飼いが望ましいという実例が また増えました。

これから猫を迎えたい方、参考にしていただければ幸いです。

|店主のつぶやき|21:34| - | 2019.06.19 Wednesday |

愛しき老犬

子犬、子猫の愛らしさは言うまでもなく、どの動物にせよ、幼い頃は特別の可愛さがあります。

稚魚やワニですら、かわいいと感じます。

幼い動物だけが持つ 成長期特有の味わいです。

 

 しかし、私は 自身も老犬を何頭も見送ってきた経験を振り返り、老いゆく者だけが持つ独特の愛おしさに魅了されてきました。

近隣地区に住んでいるシー子ちゃんも 私を惹きつける魅力的な老犬の一頭です。

昨日、スーパー買い出しのついでもあって ちょっと様子見に寄ってみたら、庭に面した台所に休んでいる姿に会うことができました。

 

声をかけると、私に気づき 振り向いてくれました。

床には 滑り止めが敷いてあります。

 

 

なあに、おばちゃん?

正面を向きなおしてくれたはいいのですが、その拍子にバランス崩してひっくり返りそうになるシー子ちゃん。

これが また なんとも可愛い!!

いいのいいの 気を遣わなくていいから、そのまんまでいいの。

二人暮らしだったお爺さんと別れてから、ビンチェーロ経由で このご家庭に落ち着き、ほとんど余生となった第二の人生を楽しく歩んでいる老後を この目で確認できることは嬉しいご縁のおかげです。

ご夫妻の豊かな愛情に浸かりながら、もう少し 幸福な老後を楽しんでほしいと願っています。

還暦を過ぎたご自分たちに最適の相棒だと 11歳のシー子ちゃんを迎えて下さった奥さんの笑顔は、いつ見てもあの頃のまま。

観音様のようです。

こういう飼い主に出会えて 最終章を安心して過ごすことのできることに、シー子ちゃんをお世話させてもらった私自身も、心から感謝しつつ、最期の最後まで見守らせていただくつもりです。

足腰は加齢が進むと共に弱っていくのは自然のなりゆきなので これもまた素直に受け入れましょう。

あとは、老い行く身体と心を支えるためのお知恵を 僭越ながらお伝えして帰りました。

がんばらなくていいから、優しい飼い主さんに 極上の想い出をつくってあげてね。

 

 

|店主のつぶやき|16:42| - | 2019.06.19 Wednesday |

フクちゃんといいます

先日の譲渡会でご縁を授かって 譲渡先に迎えられた子猫ちゃんから嬉しい近況報告です。

名前は 幸福のフクちゃんです。

待ちに待った愛猫として 家族に加わりました。

 飼い主さんは、何年か前に、山中でワナにかかって 斜面で宙吊り状態のまま地獄の痛みで絶叫しているところを保護された猫、現在名「ガンジロー」の飼い主さんの従妹に当たられる方です。

保護当時は、残念ながら重症を負った前足を切断という憂き目に遭ったガンジローでしたが、その代償として、慈愛深い家族に迎えてもらうことができました。

その愛らしい姿に刺激を受けて 我が家でも猫をと望んだご一家の下に受け入れてもらったのが フクちゃんというわけです。

 

命の危険ギリギリで救護され、保護主さんに育てられて、どうにか譲渡会にこぎつけた子猫たちのうちの幸運の1匹です。

 

 今、巷では、野良猫が産んだ子たちが あちこち増殖中です。

なんとかならんか、引き取ってくれないか、などという相談が増えるのもこの時季です。

猫の繁殖期には、せっかくこの世に生を受けながらも、生きる術のない子たちが いっぱい出てきます。

慈悲深い人の目にふれ、手を差し出され、救われるのは ほんの一握り。

あとは、カラスの餌食、交通事故、低体温と栄養失調による衰弱などで 消えていきます。

視界に入った子猫を放っておく人、見て見ぬふりで通り過ぎる人、野良猫に餌だけ与えて 増え放題には無頓着な人。

そして、助けたいけど、自分では手を出さず 丸々誰かを当てにする人。

そういう人が減って 積極的に守ろうとする人が増えれば 世の中 随分と変わっていくのでしょうね。

 この子達は、奇跡的に生き延びる機会を手にしたほんの少数派の幸運組です。

「ペットショップで買うと高いから」との理由で譲渡会の参加猫を希望する人が居ますが、これも なんだかなあ・・・・・・。

無料の犬猫だから欲しいというより、1頭1匹でも助けたい、守りたいとの想いで求めて下さる人があると嬉しいですね。

だって、犬も猫も それ自体が無料であっても、二十年に及ぶ一生では どれだけの支出があることでしょう。

愛する犬猫を守り抜くために 手間とお金と愛情を惜しまない人に送り出したいと 我々は考えています。

せっかく助けた命を 不幸になっていく未来に向かわせるようなことはできるはずもありません。

この子の兄弟が、そして 行き場を求めている子たちがまだ控えております。

ただの慰み者でも 子供の玩具でもなく、一つの尊い存在として扱っていただける方、どうぞ お申込み下さい。

次の譲渡会でお待ちしております。

 フクちゃんに続く幸運な子を送り出せる日を切望しながら。

|店主のつぶやき|21:57| - | 2019.06.18 Tuesday |

梅雨前

入梅まで秒読みとなった鳥取地方。

涼しい風の中にも ねっとりした湿気を感じるドッグランに ワンちゃんたちが遊びに来てくれました。

 

ゴールデン母子のユズちゃん&エアロちゃん

 

ご隠居さんでも、愛犬は引退していない大ちゃん。

 

からかえば、こうやって すばやい反応もできる元気な年寄り犬です。

 

若いオジちゃんとも 積極的には遊ばなくとも お互い拒絶することなく過ごせます。

 

オジちゃんが まだ ドッグランデビュー間もない未成犬の頃、先輩姐御として指導にあたったタブちゃんは、今も 後輩のふるまいに目を光らせますが、威圧や攻撃に出ることなく、距離を保って 見守ります。

それを感じてか、先輩の機嫌を損ねないように 考えて動く賢いオジちゃんです。

 

今日も運動できたし、梅雨になったら 遊ぶチャンスも減るから、有効に使えてよかったね。

楽しいひとときを満喫後、名残惜し気にドッグランを振り返りながら店を後にする大ちゃんとタブちゃん。

 

ああ、今日も 存分に遊べたなあ。

初めて来たときは、店内からドッグランに降りる段差すら超えることができなかったなんて 嘘みたいなオジちゃん。

今じゃ、ドッグラン初心者や犬社会入門者の相手を務めるまでになっています。

どんな子もOKかどうかは分かりませんが、概ね大丈夫。

人は まず誰でもホイホイ。

機会さえあれば 頻回に他犬との交流をと連れてこられるお母ちゃんの前向きな姿勢あっての成果です。

 さて、もう いつ梅雨入りしても不思議ではない今日この頃。

お天気を見ながら ドッグランで遊ぶチャンスを 皆さんも 是非活用して下さいね。

|店主のつぶやき|21:33| - | 2019.06.18 Tuesday |

さらばガラケー

先週の木曜日、ついに 長らくしがみついてきたガラケーと未練の別れをしてきました。

携帯電話使用歴(auの前身である中国セルラーという会社との契約)は25年に及びますが、ず〜っとガラケー一筋で、意地でもスマホなどに替えるものかと、執念でしがみついてきました。

にわかに替えた理由はいくつかあるのですが、愛用のガラケーが 写真のようなアリサマとなり、いよいよ どうにかしないといけない状況に追い込まれたことで ついに観念する破目となった次第です。

 

せめて金運が上がればと淡い期待の下に選んだゴールドの愛用器でしたが、中古車の事故歴でいえば、水洗トイレに水没歴あり、落下して ご覧のように皮膚が敗れた破損歴ありで、お粗末でお恥ずかしい前科があります。

周囲は 次々と スマホ族となる中、むしろ希少派を貫こうと決めていました。

なんで替えないのかと詰め寄られる場面も どうにか乗り越えてきましたよ。

いいのいいの。平成のままで。

いや、できれば昭和に、さらには 江戸時代に帰りたいぐらいです。

 

蓋を開ければ このザマです。

見事にひびが入って、文字を読むのも一苦労でした。

まあ、慣れたら どうってことはないのですが・・・・。

 

背面はというと、これまたわびしい風景。

二十数年の間には 幾度か新機種に替えてきたとはいえ、まさか これが私のガラケー最後の機種になろうとは・・・・・。

写真にはありませんが、ちょうつがいも片方が外れて、ブラブラになっており、自分以外の人に電話を代わるときの、相手のあきれ顔を見るのも また一興でした。

 ガラケーがこの世から消える日までは 放すまい、替えるまいと、執着と愛着でしがみついてきた私も 今になって とうとう白旗を上げることになりました。

 なんと、通信ショップで新しい電話を受け取って帰るまでの所要時間は4時間にも及びました。

ややこしい契約内容やプランなど、延々と説明を受け、途中には、東京本社の担当者と、iパッドの画面越しにやりとりするという不慣れな体験もありました。

もう それだけで疲れ果てました。

 帰宅後は ガラケー時代からの習慣や感覚を取っ払って、ゼロから スマホ族として生きる術を身に着けることになりました。

話には聞いていたのですが、なかなかついていけず、勝手がわからない状態で 今日に至ります。

ラインだのスタンプだの、果たして、この私が うまく時代の流れに乗れるでしょうか。

ガラケーで何が悪い!!と言い続けてきた私ですが、今は 超ど素人として 人差し指一本を躍らせながら、世の中についていこうと肩を凝らし、目をしょぼつかせております。

軌道に乗るまでは 何かと すばやい反応ができないこともありましょうが、どうか 慣れるまで気長に待ってやって下さいね。 

|店主のつぶやき|17:09| - | 2019.06.17 Monday |

父の想い出

世間は 断捨離だのミニマリストだのと、ものを手放す、余計なものを持たないことがよしとされる新しい価値観が定着しています。

我が家にも 今後使うことはなかろうと思われる「ガラクタ」の類がいっぱい。

すっきりと始末して、小ざっぱりと整頓できたら どんなに気持ちいいだろうと解ってはいます。

 が、それが なかなか実行できない悲しいサガを苦笑いするばかりです。

 

 つい先日 納戸と化している部屋を整理していたら、何やら菓子の空き箱が出てきて、開けてみたら 鉛筆が入っていました。

全てが ツンツンに削ってあります。

一目で 亡き父が子供のためにと、手の空いた間に削ってくれていたものだと分かりました。

顕微鏡を覗く研究職だった父は 子供から見ても 手先が不器用で 作業には向いていない人でした。

 その父が それでも 小学生の我が子の役に立とうと 一本一本 小刀で削っている姿を見かけるのは日常の光景でした。

 

 

いろんな鉛筆が 整列していますが・・・・。

 

先端は このありさま。

ちょっとても手加減が悪いと、すぐに折れてしまったものです。

それでも 頑固なまでに この仕上げに拘って 根気よく削ってくれていたことが思い出されます。

 

 

もう50年以上も前の「作品」いや、遺品です。

不器用ながら、夏休みの工作を手伝ってくれたり、接着剤で いろんなものを修理しては再利用していたことを思い出しました。

父の不器用さを苦笑しながら 器用な母は、家族の支えあいに満足していたようです。

「お父ちゃん ありがとうね。」

箱を開けた瞬間に叶った父との再会に、思わず目頭が熱くなるのを感じました。

こうして削ってくれたけど、使う機会のないまま数十年の歳月が過ぎたことを思うと、置いてけぼりの鉛筆たちが愛おしくてなりませんでした。

断捨離とはいえ、これらは父との大切な想い出なので 今後使うことがなかろうと 捨てる気はありません。

黒い芯が、必要以上に露出した父らしい削り方に 潤んだ目で クスリと笑う私でした。

|店主のつぶやき|17:41| - | 2019.06.16 Sunday |

本日、空も心も雲晴れて

老犬レオン君、珍しくドッグランに登場です。

目が不自由な分 嗅覚が鋭敏なようで クンクン行軍が止まりません。

 

家族犬のクルリちゃんは 眠そうにおつきあい。

 

お天気に誘われたハルちゃんも いつもの笑顔で来てくれました。

 

なっちゃんも 譲渡会最中の店内を散策中。

 

クータ君、待ってましたの力走開始!

 

ボールに一点集中。

この一瞬がたまらないという典型的体育会系のクータ君は、ボールが手を離れる一瞬を逃しませんよ。

 

姉妹で譲渡先を求めていたうちの 残り1匹 三毛ちゃんが、幸いにして 本日 ご縁を授かりました。

優しい子供さんがおられるご家族なので 遊び相手には事欠かないと思いますよ。

 

え? なあに?

あたし、とうとう「おうち」に連れてってもらえるの。

夢が叶うことになった三毛ちゃんは まだ半信半疑の表情。

 

遊び好きの三毛ちゃんにとっては この上ないご家庭。

みんなで かわいがるので 愛にあふれた贅沢な環境です。

やったね、三毛ちゃん。

やっと 訪れた出発の日です。

先に巣立っていった姉妹たちに負けない幸福を手にしてね。

今度は人間を相手に遊ぶ生活が待っています。

行ってらっしゃ〜〜い ♪♪

 

行き場の無い子たち。

保護主さんが 懸命に保育中です。

譲渡会に初参加したところ、めでたく貰われた子もありますが、まだまだ・・・・。

次回も 頑張りまっせ〜。

せっかく助けた命、自信をもってお任せできるご家庭に送り出せる日まで あきらめず頑張ります。

ありがたいことに、健康に育っていますの。

来週こそは 幸運の出会いを期待しています。

 

猫大好きなハルちゃんは、ピッタリと猫の入ったケースに貼りついてます。

その好奇の光を宿した目が らんらんと輝いていますが、連れ帰ることはできません。

でも、今日は いい目の保養ができたハルちゃんです。

|店主のつぶやき|17:08| - | 2019.06.16 Sunday |
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