黒猫ちゃん、至急里親募集

 節分の日に 野良ちゃんの保護相談を受けました。

最近 出没して 居つくようになった子を この寒空に 見て見ぬふりもできないとお悩みです。

既に 当方の譲渡会で迎えて下さった2匹を飼っておられるので 現状では 新たに3匹目を迎えるのは難ありとのことでご相談下さった次第です。

 人懐こい性格から、このままTNRに直行するより、可能であれば 幸福な家庭猫として送り出したいようです。

人に甘えてくる子なら 家猫としての素質あり。

こちらも できる範囲での協力をしようと思います。

 

まずは、動物病院での健康診査を受けて、状態を確認してもらうことをお伝えしたら、その日のうちに 病院に急行されました。

そして、健康診査を受けて下さいましたが、律儀にも 費用がかかるのを承知で 白血病とエイズの検査も受けられたそうです。

今気になるのは いわゆる猫風邪という よくある鼻水、涙などの症状で これは投薬で回復が見込めそうです。

ただ、エイズの方は陽性だったとのこと。

我々の猫保護仲間にも エイズ陽性猫の経験者が居ます。というか、私を除いて ほとんどが経験者です。

しかし、発症するとは限らず 終生 元気なままで一生を終えた例が珍しくなく、正直 あまり気にしていない様子。

なるほど 希望はありそうです。

ストレスの少ない環境下で 健康な食と愛情で守れば 無事に生涯を全うできる子も たくさん見て来たと言います。

 で、この黒猫ちゃん、獣医師の診立てでは、まだ若いメスで 飼い猫としての素質十分だそうです。

現在、保護主さんは 縁あって保護の道を選んだからには なんとか 幸福の着地点を求めたいと 世話を開始されました。

そういう「やる気」のある方には 当方も できるだけの支援をしたいというのが人情です。

家猫ちゃんとの隔離なども考慮して 大き目サイズのケージを提案すると すぐに希望されたので お貸ししました。

寒空に放り出したり 背を向けて知らんふりできない慈愛深い方ですから 相応のお世話をされるようで、こちらも嬉しい限りです。 

 既に家にいる2匹を気にしながら お互いのストレスに配慮しつつ 窮屈なケージ暮らしをさせるのが心苦しいことは、愛猫家の方ならご理解いただけると思います。 

もし、この子を 終生飼養はできないが 一旦 預かってお世話しようと思っていただける方があれば そういう支援の手も頼らせていただくやも知れません。

ご覧の通り、とても人恋しがりの子みたいですね。

こちらの保護主さんも できる限りの努力をして この子の譲渡に向けて頑張る意志をお持ちですが、一次保護とは言え、何かと十分なことができかねるので 堂々とお部屋で過ごせる環境を強くご希望です。

まずは、愛猫として 家族の一員に迎えて下さる方を 鶴首してお待ちしております。

宜しくお願いします。

※ 写真は 病院帰りに 当店に立ち寄られた時の様子です。お子さんの膝に乗り、甘え上手のようです。

|里親情報|09:35| - | 2024.02.04 Sunday |

里親募集のご依頼あり

 

鳥取市の美容室「アイスバーグ」さんが 里親募集をしておられるそうです。

詳細は 下記まで お問い合わせください。

お問い合わせ先 : 「アイスバーグ」 0857-29-5880

|里親情報|15:53| - | 2023.11.29 Wednesday |

この尊き命に幸あれ!!

 現在、市内の動物病院さんで保育をお願いしている子猫兄弟です。

( 生後3日目 )

ただの子らではないと思っているのは私だけに留まりません。

 

 

 

 この子らに関しては 悲劇の中にキラリと光る奇跡のドラマがあるのですよ。

それでは お話ししましょう。

 当ブログに 再々登場するアスカちゃんの飼い主青年が、長らく気にかけている存在がありました。

それは時折訪ねる海岸沿いの神社横にある道の駅付近に出没している猫の中の一匹でした。

いつか捕獲して手術をと願いつつも、捕まえるのが難しくて 果たせないままなのが悩みでした。

 夏頃から 訪ねる度に、その子の様子がおかしいことに気づきました。

片目が異様に腫れ上がり、尋常ではない状態に いよいよ 近くの人の協力を得て本格的な捕獲作戦を開始しました。

逃がすまいと身構えた割には 呆気ないほどすんなりと「御用」になったその子は すぐに病院に搬送となりました。

もう、抗う力は無いようで、診察の結果は 外傷ではなくて、末期の腫瘍とのことでした。

治して 健康な身体に戻してから里親を探そうと計画していたアスカ青年は愕然とするも、このまま元の場所に放すことはできないと 意を決し、自宅で看取ることにしました。

病状は急速に進行していて 見るからに悲愴な状態でした。かなりの痛みもあるようです。

早期に この子を引き取らなかったのは、自宅には、猫が苦手な先住猫が居たからです。

ま、そのようなことがあり、自宅で投薬、栄養と、免疫強化の食を心がけ、余命いくばくもないメス猫の介護にいそしむ青年でした。

 どうか 最期は安らかであれと祈る我々でしたが、ある朝早く、私に電話が入りました。青年からでした。

「さっき、しょーちゃん(猫の名)が」という台詞に、やはりダメだったかと声を落とす私。

すると彼は続けて、「赤ちゃんを産みました」。

思わず ええ〜〜!!!!??? と大声で叫ぶ私。

なんと 瀕死のしょーちゃんが あの身体で子猫を産んだというではありませんか。

青年は へその緒をどう処理していいかを尋ねてきたのですが、既に母猫には 子猫をかまう余裕すら残されていなかったのです。

煮沸したハサミで切るように伝え、まずは 待つことなく 即刻応じてもらえそうな病院に急行という必死の救命作戦開始です。

果たして 生まれたばかりの子猫は 保育を専門家に任せることになり、もはや手の施せないしょーちゃんは このまま自宅で療養させることに。

こりゃ、えらいことになったなあと驚くと同時に あの瀕死の母ちゃんから よくぞ生まれてこれたものだと 奇跡の命に感激するばかりです。

ちなみに、レントゲンを撮った獣医師は その画像を見せて「あと一匹居ますよ。」との宣告。

麻酔をかけて産ますことも、弱ったこの身体で出産を続けさせるのもためらわれ、万事休すの心境でした。

 帰宅後 しばらくして 次の子も無事に出てきました。これは もう奇跡以外のなんでしょうか!!

不妊手術が間に合わずして この世に生まれてきた子らは 現在、先生の尽力により 元気にミルクで育っているところです。

なんとも困った話というより 逆に感動的な話です。

子猫は お母ちゃんから乳をもらう術もなく 母猫は 自分の子を舐める元気すらなく 頼みは保育技術と、支えよう、助けようという我々人間の愛です。

青年は 子猫の無事な成長を祈りつつ、手元で介護している母猫の最終章を あらん限りを尽くし、手厚く支えています。

今月末まで持つのかどうか・・・・・。全力を使い果たした最後の出産を終え、新たな命を送り出した後は もう自らの生が尽きるのを待つばかりだなんて、実に哀しい物語です。

子猫は 2匹ともオス。

どうか この上は この奇跡の子らを幸福な着地点に導けますようにと 心から祈り、青年の善行を後押ししていくつもりです。

一日一日を その弱弱しい鼓動で刻み、静かに この運命を受け入れる悲惨な野良猫の姿を 去年看取った老犬モモちゃんの時と同じように守ってくれている青年の救済行動を 誰が非難できましょう。

猫嫌いの愛猫フクちゃんと やんちゃなアスカちゃんから隔離した部屋で 宿命の時を待つしょーちゃんを気にかけながら 今日も出勤していることでしょう。

しょーちゃんが安らかで居られますように。

彼女の最後の子らが無事に育ちますように。

 

|里親情報|07:40| - | 2023.10.13 Friday |

保護猫ちゃん、行き先 どちらに?

鹿野町内で保護された子猫を 懸命に育てておられる一般の方が お迎え先を探しておられます。

 

 

すぐさま動物病院に駆け込んでの処置や治療の甲斐あって、順調に元気を取り戻しているそうです。

犬猫 どちらにも もちろん人にも友好的だそうです。

 

保護当時は この赤い紐が首に巻かれていたそうな。

野良の子猫にありがちな鼻と目の風邪ひき状態で、弱っていたのですが、貧血と脱水を免れ 体力は軌道に乗ったそうです。

あとは 治療を引き継ぎ、「うちの子」として 大切に守って下さる家庭に送り出すばかり。

陽気に愛想をふりまく男子です。

面談ご希望の方、まずは チラシの保護主さんまでご連絡をお願いしますね。

イケメンで 性格も良好なこの子を愛猫にしたら そりゃあ 毎日が楽しいことでしょう。

家庭に笑顔の輪が広がること請け合い!!!

 助けてくれた保護主さんの願いと想いを引き継いで下さる良縁、お待ちしています!!

|里親情報|17:22| - | 2023.08.29 Tuesday |

早く「おうち」に行きたいなあ

  この記事の子らは おかげさまで 良き出会いに恵まれて 譲渡の運びとなりました。

拡散や宣伝などでのご協力に感謝致します。

ありがとうございました。 

 

少し前に そう、お盆前に ご相談を受けていた保護猫ちゃんのこと、この暑さやら台風やらお盆やらで すっかり それっきりになっていました。

その後 あるいは貰い手さんが決まったかもと思いつつお尋ねするに、まだのようです。

現在 具体的にご紹介できる2件の子猫情報について ご関心ありという方は是非とも 前向きにご検討願います。

 

上記の子は 阪田さん(保護主さん)に直接ご連絡下さいね。

 

いずれも 発見者自らが保護され、細心の注意を払って育てておられます。

無論 獣医師の健康チェック済みです。

この一番可愛い時期に 是非 おうちに愛猫として迎えてあげていただきたいものです。

この子らは ビンチェーロで対応させていただきますので 当店にご連絡下さいませ。

 

なお、「猫を見せて下さい」と、ビンチェーロに面会に来られても 猫ちゃんは一匹もおりませんのでご承知下さい。

どの子も無事に成長中ですが、保護主さんの手厚い愛護心をそのままバトンを受け取るお気持ちで迎える意志のある方のみ 面談に応じます。

ご家族全員の賛同を前提に、適切な健康管理の下に不妊去勢実施、終生責任全うの方を希望します。

猫好きのお友達にも 宣伝お願いします。

|里親情報|15:07| - | 2023.08.24 Thursday |

運命の記念日なればこそ 愛の実践を 保護猫募集 2件

姉妹と思われる女子二匹を保護なさった方から、貰い手募集の呼びかけ協力の要請を受けました。

とても可愛い生後2〜3か月の子で、譲渡までは大切にお世話受けています。

保護主さんが出勤時に 勤務先の敷地内でガリガリに痩せた子猫を発見。

おつれあいの協力も取り付け、その日の夕方に無事保護。

目やに、鼻水などの症状もあり、動物病院での処置と治療開始。

甲斐あって 今は かなりの改善が見られます。

 良縁に引き渡すまで 責任を持ってお世話されるそうです。

この方の努力が報われるよう、せいぜい幸せを祈りつつ、後方支援として協力させていただきます。

では、この組の写真をご覧ください。

保護主さん自ら製作のポスターもご参照下さい。

 

助けてくれた人の愛をふんだんに受け止めて 日に日に元気になり 愛らしく成長しているようですね。

 

 

 

さて、もう一件の子は 一人っ子男子です。

 

 ご自宅の周囲で激しく鳴いているところを保護。

周囲に、母猫も兄弟猫も居なかったので どこからかさまよってきたのでしょうか。

生後3〜4か月。

動物病院での診察の結果、やはり 猫風邪をひいていて、鼻水、目やになどの症状があったそうです。

無論 治療も終わって ほぼ完治。

呼び名はポンタ君だそうで、既に家庭の愛犬、愛猫 計4匹に対しても 自ら友好関係を結びに行くほどの社交性に恵まれているそうです。

ワクチン1回目、ノミダニ、耳ダニ、検便(駆虫済み)OK。

 

処置済みなので安心して 本猫をお店に連れて来て撮影となりました。

 

人見知りせず、余裕のポンタ君。

 

たまたま居合わせたサクラ君を見ても 威嚇するどころか 喜んでいる表情。

遊んで遊んでと、手が出るありさまに、サクラ君も むしろ戸惑っている様子です。

 

落ち着いて フレンドリーで 愛猫としては最高のタイプですね。

保護主さんは 既に猫2匹、犬2頭をお持ちで、扱いには慣れておられます。

が、先住猫ちゃんの様子から 新たに猫を迎えるのは見合わせようとの結論が出たそうです。

 

 さあ、これら2件の猫ちゃん募集情報、いかがでしょうか。

いずれも 丸投げではなく、発見者自らが保護に着手され、手間と出費がかかるも 安全と健康を守るために 前向きに励んでおられます。

 皮肉なことに、近ごろ 立て続けに 捨て猫の丸投げ引き取り依頼電話を受けて ため息をついていたところです。

天は自ら助くる者を助くと言う言葉がありますが、まさに それです。

我々も 自ら助けようと労力や出費を二の次で頑張る方を支援しています。

 今日は奇しくも世界で初めて原子爆弾が日本に投下された悲劇の記念日です。

朝、8時15分、まさしく運命の投下時間に 私も起立姿勢で黙祷しました。

罪のない人々が いきなり命を奪われ、あるいは肉体の耐え難い苦痛の日々を強いられただけでなく、犬猫、家畜、その他の動物たちが 地上の地獄に突き落とされました。

これ以上の惨劇がありましょうか・・・・・・。

 永遠に忘れえぬ命の日に受けたご相談2件を 生き延びることに手を貸すご縁につながるきっかけに導けたらと願い、投稿させていただきました。

迎えることを前提に面談を希望される方は 是非 ビンチェーロにご連絡を下さい。

当猫たちは それぞれの保護主家庭に居ますので おつなぎします。

|里親情報|15:02| - | 2023.08.06 Sunday |

愛されキャラの白猫いかが?

 ただいま 鳥取市のトリミングサロン「モンタ」さんで世話を受けている白猫君が 里親大募集中です。

私が保護当時に会った印象では、薄汚れて 目元や栄養状態が宜しくない状態でしたが、なんと、今は すっきりフレッシュの姿になっているではありませんか!!!

 我が家にも 同じくオッドアイ(左右の目の色が違うこと)の白猫がおりますが、うちの子に負けない愛されキャラと姿です。

モンタさんで 保護当時から手厚く大切にお世話と治療を受け、そして めでたく手術も終えたこの白猫君を是非我が家にと思う方は、お早めにご連絡をお願いします。

 人懐こくて おそらく 先住猫が居てもOKじゃないのかしら。

とにかく 捨てられたことが理解できない可愛い子です。

まずは モンタさんのブログをご参考に 宣伝もお願いします。

姿だけでなく性格も保証付き!!

 

https://ameblo.jp/7528535/image-12813593287-15316995028.html

|里親情報|07:36| - | 2023.07.31 Monday |

保護猫ちゃん 里親募集中

一般の方からの貰い手募集情報です。

生後半年ぐらいの女子です。

メスには人懐こい子は少数派と言われますが、この子は 誰でもホイホイだそうです。

 

元気いっぱいで 食欲旺盛。

トイレも上手にできます。

 

保護主さん宅では 他に猫が居るなど諸事情があり この子を迎えることができないそうです。

縁あって保護しましたが、どなたか飼っていただける方を募集しておられます。

健康診査も受けており、軽度の歯周病があるそうですが、栄養状態の改善により好転が期待できるかも知れないとのことです。

面談ご希望の方は ご連絡下さい。

|里親情報|11:36| - | 2023.06.05 Monday |

譲渡会あります

 推定 : 生後5ヶ月 女子。

 ベタベタの甘えん坊。

 不妊手術済み。

 

どなたか お家に迎えて下さる方募集開始します。

お引き取りを前提に面談を希望される方 日曜日にご来店下さい。

保護主さんが 作業のかたわら、お世話中で、「うちの子」にしてもらえるご家庭を待ち望んでおられます。

 

譲渡会  14日(日) 1時〜4時pm

|里親情報|14:42| - | 2023.05.12 Friday |

明日 猫譲渡会あります 乞う良縁!!

三毛母ちゃんと その子たちが 譲渡先を募集しておりましたが、幸いにして、母猫は トライアルに出ることになりました。

子猫2匹の譲渡先を募集しますので 明日 関心のある方、是非ともご来場下さい。

 

人馴れ練習の成果が徐々に出てきているそうです。

 

子猫は オスメス各1匹です。

母ちゃん猫に育てられ 守られ、無事成長することができました。

 

健やかに育っております。

1匹でも2匹まとめてでも 家族に迎えていただける方をお待ちしています。

トライアルを経てから正式譲渡になるという流れです。

 

 猫譲渡会  1時〜4時pm

 

お待ちしておりま〜〜す。

もちろん、一般のお客様、お買いものの大歓迎です。

|里親情報|16:22| - | 2023.04.29 Saturday |
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