ルミ君 再燃

なんともご無沙汰だったルミエール君が 元気な姿を見せに来てくれました。

久しぶりなので 少し興奮気味。

だって 嬉しいんだもん。

また、こうやって走れるようになれてさ。

そうです。

実はルミエール君、右前足先端にできた病変の手術を経て 運動解禁になったばかり。

術後 患部に履いていた専用の靴からも解放されたもので、この喜びようは無理もありません。

 

ちょうど居合わせた春香ちゃんとも 距離を保っての対応で、うまく遊んでいます。

春香ちゃんも 普段 あまり遭遇することのない大きな相手を なんとか平穏にやり過ごすことができました。

えらいえらい。

 

やっぱり、ドッグランで 思いっきり動くのって楽しいよね。

種類の違う玩具を放り投げると、次々と興味を示して 楽しそうに遊んでくれました。

術後で 身体の一部を切り取ったとは思えない滑らかな動きは 以前と同じく健在です。

 

 

なんなの? あの子・・・・・。

大きな図体ながらも 意外に優しいふるまい、そして ビュンビュン走る姿を、不思議な光景を見るかのような春香ちゃんの視線が追っています。

 

このアメリカ製のゴムのワッカ、けっこう クニャクニャとおもしろいねえ。

回収した玩具を お母ちゃんに見せるルミエール君。

あなたのお母ちゃんは その症状を納得いくまで掘り下げようとしてくれたんだよ。

だから今 元気で遊べるんだよ。

※ セカンドオピニオンは本当に運命を変える場合がありますね。

 

一応 病み上がりの身だから、遊びすぎには注意しなくては。

久々に自由に走り回ったので ちょいと日陰で休憩。

 

ご覧の通り、足先の指一本を落としました。

決して極道から足を洗ったという危うげな理由ではありません。

実は 何ヶ月か 足先を気にして舐める習慣がついていたのですが、意を決してセカンドオピニオンを求めて受診した先で、メラノーマという皮膚の腫瘍を見つけてもらったそうです。

黒い爪の奥に そのような病魔が潜んでいたとは・・・・。

進行する前の段階で断指手術を受け、以前と感覚が変わっちゃったかも知れませんが、その感覚にも慣れてきたようです。

犬というのは 順応性に富んだ生きものですね。

どんな困難も受け入れ、身体の一部を無くそうとも、前向きに生きようとします。

幸いにして、生来、走ったり 飛んだり、跳ねたりが大好きなルミ君の日常が戻りつつあります。

 

以前は ちょっとおすましタイプの「ええとこの子」仕様だったルミ君ですが、このところ 人にも犬にも とても好意的で友好的になり、表情も 意欲も どんどん好くなっている気がするのは 私だけではなく、お母ちゃんによると、実際、進化と成長を遂げているようです。

幸運にも、せっかく見つけて治療してもらった病とは永遠に別れて、まだまだ長い一生を楽しんでもらえるよう、私も応援しますよ。

盲導犬候補生から一転して、一般家庭犬となった日から 仕事という役目こそ解かれたも、家族を癒し、元気をもたらすという新たな任務を楽しみながら生きているルミ君の健康が守られるために、何が必要か、何が望ましいかを、共に考えていきたいと思います。

難を逃れた命を 再び燃やして、その生が輝く日々を手に入れるために、私の立場で何ができるかと ハンターのように有益情報を漁る私の目は爛々としてくるのでしょうか。

 

|店主のつぶやき|18:14| - | 2018.06.01 Friday |