危険な暑さから命守って

 このところ 毎日のトップニュースが「熱中症」と「酷暑」の話題ですね。

毎年 暑いのはあたり前とは言え、近頃の暑さは異常事態です。 

が、生活環境でのケアが不十分な方や、戸外を散歩させる時間帯が 気は確かかと疑うような飼い主さんもおられるので とても気になります。

熱中症は人間だけの問題ではなく、地表から口や鼻が近い犬の場合には、輻射熱をまともに受けるため、そのダメージは計り知れません。

人間は 呼吸する口や鼻が 地表から遠いため、直接的な影響は避けられますが、さらに帽子や日傘に助けられている飼い主とは対照的に その頼みの綱の飼い主にさえ 炎天下を歩く負担の大きさと苦痛に気づいてもらえない犬は 本当に気の毒ですね。

 ドッグランにも 日中連れてこられる方は さすがにおられません。

来られる場合は 夕方近い時間か、短時間で切り上げるなどで 熱中症を意識しての対応をなさっています。

無論、よほどの避暑地的環境でない限り、室内ではエアコンをつけることをお勧めします。

よく、留守中にエアコンを点けることをためらう方がありますが、室内に愛犬だけを置いておく場合、やはり室温には十分な配慮をして下さい。

電気代より 愛犬の命の方が大事です。

と言いながら 私も心配なのは、電気代ではなく、まさかの停電が起きたらどうしようかというものです。

その問題は別として、今年の異常な高温は 下手すると人間同様 愛犬の命にも危険をもたらしますので どうか 思わぬことで

かけがえのない大切な命を失うことのないように しっかりと管理なさって下さい。

これは猫についても言えることで、室温と水分摂取には 我が家でも 緊張を伴っての管理をしております。

 

 熱中症とは関係のない話ですが、実は つい最近、お客様の愛犬が 立て続けに2頭亡くなりまして、個人的にも凹んでいるところです。

予兆もなく にわかで あまりに呆気ない最期に なんともいえない気持ちですが、さらに追い討ちをかけるかのような状況が立ちはだかりました。

なんと、鳥取市民の斎場が、動物炉の改修中で 今月29日までお休みなのだそうです。

2軒のご遺族は 亡き愛犬を 倉吉火葬場まで連れて行かれたそうです。

どちらも 最善を尽くされた末のお別れで 悔いはないと思いますが、この暑い最中に、今や社会問題化している熱中症によって、愛犬との想定外の哀しい別れにほぞを咬むことのないよう くれぐれもご注意を。

 

 お散歩は 地熱が下がったことを ご自身の足で確認してから出かけましょう。

また、風が通るからと 通気を過信している方がありますが、吹く風が熱風では なんの意味もないどころか、容赦なく火炎地獄に愛犬を包み込むこととなりましょう。

耐え難い拷問で 可愛い愛犬を苦しめてはなりません。

水の補給にも留意をお忘れなく。

 

 ところで 写真は 先日 送り出されたハルちゃんです。

すっかり リラックスして 心地よい我が家に慣れてきているようです。

脱力して 無防備で寝息を立てる姿は 安心しているからこその証ですね。

熱中症ともご縁のない環境に置いていただき ありがたいことです。

 

 

 

 

 

|店主のつぶやき|17:14| - | 2018.07.21 Saturday |