金時ちゃんとクールちゃん

 先般の譲渡会に参加した子猫のうち、保護当時から片目と尻尾に不具合のあった子は、容姿を優先しがちな人が多い中、良縁に出会うのは かなり難しいかと思われました。

とっても可愛くて人懐こいけれど、片目と尻尾の変形が ご縁を遠ざけてしまうのではないかと・・・・・。

 ところがどっこい!! そんな低次元の予想は見事に外れました。

この子の愛らしさと 片目ゆえの魅力を解ってくれるお目の高い方が 早速 愛猫として迎えて下さることになりました。

先週の譲渡会が終わってから ご縁を授かったのです。

 新しい名前は「金時(きんとき)」ですって。

この2月に やはり譲渡会のご縁で貰われたメインクーンもどきの「クールちゃん」の後輩にゃんことして 送り出されました。

クールちゃんとは 徐々に距離を縮めているようで、順調にいけば このまま 離れがたい2匹となりそうです。

目の手術に尻尾の変形。これは 一筋縄でいかないかと心配しながらの里親探しでしたが、おかげさまにて すんなりと この子がいいです、と選んでいただくことができました。

医療費についても もう一組の子猫兄弟同様、皆さまからのご支援によって 助けていただいたため、大借金を背負い込むこともなく、病院を出ることができました。

どの子にも 必ず良いご縁をと願いながら、 お世話を担当しているスタッフも 心から安堵しています。

 思えば 過去には ワナにはさまって片脚がちぎれた猫ちゃんも ご縁に導かれて 幸せになっている例もありましたっけ。

重度の腎臓病を患っていることを承知での譲渡で、感謝の手を合わせて送り出された子もありました。

みんなみんな どんな障害や課題を抱えていても、その命を丸ごと引き受けて下さる奇特な里親一家によって 温かく迎えていただきました。

この「丸ごと」というのが 譲渡では とても大切なことだと思います。

譲渡の後に歳月の中で たとえ、なんらかの故障や遺伝病などが出ても、それも含めて その子なのだと受け入れて下さる方こそが里親さんに求められる理想の形であり、愛護心の最も核の部分だと思います。

条件の良い子ばかりを 選り好む気持ちも解りますが、「丸ごとを引き受ける」お気持ちに触れるときの感激は、黄金の輝きを放つ宝を当てた気分なのです。

とてもありがたく、嬉しいものです。

そういう里親さんが もっともっと増えてくれるといいですね。

クールちゃん、金時ちゃん、丸ごとOKのご家族の報恩に努めてくれますように。

 

 

せんぱい、あの〜、キントキといいます。

よろしく。

 

温かい手は お布団より気持ちいいなあ。

 

せんぱい、あそんでくれますか?

 

 

おうちってところが こんなに気持ちいい場所だったなんて 知らなかった・・・。

ムニャムニャ・・・・・。

 

こんな目だけど、全然気にしてません。

おいらも、お母ちゃんたちも。

いや、むしろ この目がチャームポイントだって思ってくれたのかも。

うれしいな。

|店主のつぶやき|17:14| - | 2018.09.09 Sunday |