姿を変えてドッグランに来てくれた

8月28日に亡くなって まだ一ヶ月も経たないミミちゃんが、小さなフェルト細工に姿を変えて なつかしいドッグランに遊びに来てくれました。

ミミちゃんは 7年前の冬に4頭の兄弟とお母ちゃんと共に 赤ちゃんのときに保護された子でした。

ご縁あって 生まれ故郷の智頭町に貰われたのですが、不治の病にかかり、わずか7歳で夭折しました。

あまりにも早い別れではありましたが、飼い主さんも 最期の最後まで しっかり看取ることができて 無念ではありますが、納得しておられます。

いちりんのはなさんは、ミミちゃんの母犬智希の譲渡先のご近所がお住まいであり、その一生を見守っていたご縁で、ミミちゃんのことも、赤ちゃん時代から見ていたので その死を悼んで、お得意のフェルト細工を弔いに贈られたのでした。

今日は ミミ母ちゃん、愛しのミミちゃんを連れてきたとのことで 早速 想い出のドッグランに放してあげました。

 

 

ミミ 連れてきましたよ。

 

 

さあ、ミミちゃんや、大好きなビンチェーロドッグランに着いたよ。

うんと遊んでね。

 

 

 

楽しそうに 風を切って駆け回る姿が 昨日のことのように思い出されます。

今は こんな小さな姿になったけど、小さいときからなじんだドッグランで過ごした楽しいひとときは 永久に消えることはありません。

おもしろかったなあ。

うんと走ったなあ。

元気な頃の愛犬の姿を回想しながら 飼い主のSさんは 目を細めて 愛犬の幻を追っておられました。

 

相方の元ちゃんも一緒です。

生きていた頃は、元ちゃんよりはるかに大きな身体で、蹴り飛ばしそうになりながらも 決して手荒に扱うことはありませんでした。

いつも 元ちゃんと一緒に 家族の元気の素としてのお役を果たしていたミミちゃんは、今 この小さな姿で 家族を見守っています。

勿論 大好きな相方のことも・・・・。

 

ミミちゃん亡き後、ちょっと分離不安傾向だという元ちゃん。

ドッグランに来るときは 鼻息荒く 活発に走り回る疲れ知らずのミミちゃんに閉口してたっけ。

でも、今は 独りで 家族の元気係を務めています。

ミミちゃんの分も頑張って 名前の通り 元気の元ちゃんで居てね。

 店内に入ってからは、ミミちゃんの想い出話と、旅立つ前の様子など 時々 笑い声も立てながらも、時々淋しい表情を浮かべるのも無理はありません。

まだ三週間しか経ってないのですもの。

私も 赤ちゃんのときから保育を手がけた子ですから 愛しい面影に目の奥が熱く潤う現象に襲われながら、なつかしいという言葉の重さを噛みしめていました。

|店主のつぶやき|21:40| - | 2018.09.19 Wednesday |