ニコちゃん 治ったね ♪♪〜

先般 4年近くをDMという病を患っていたニコちゃんが 命を終えて旅立ったことをお伝えしましたが、この度、ブログで彼女を ずっと応援していたというSさんが 元気な頃の姿をフェルト細工でよみがえらせたといって 店に届けに来られました。

その柄や表情を これまでのブログで細かく観察しながら 一針一針 心をこめて完成させました。

嬉しげな目元も すっくと立った姿も 病を忘れさせるに充分です。

 よく縁のあるワンちゃんを これまでも フェルトで再現してきたSさんですが、難病と闘うというより、それを受け入れて、以前と同じように元気に生きる姿に胸を打たれていたのだそうで、今回もまた 是非にと作られたのだそうです。

 在りし日の姿を思い出させる この愛らしいニコちゃんを 昨日 「マナーアップカフェ」に参加という形で手伝って下さった飼い主さんにお渡ししました。

ご自分の愛犬はもう居ないのに、どなたかの補助をと来て下さった飼い主さんは 笑顔でテーブルに着いておられましたが、後半になって、「ニコちゃん」の入った紙袋をお渡ししたら、それはもう・・・・・・。後はご想像の通りです。

目元が赤くなり、思いがけない愛犬との再会に涙でした。

隣りのテーブルにおられた主治医の先生にも 「先生、ほら、ニコちゃんですよ。」と 早速お見せしたところ、先生は 「おや、(脚)治ってますねえ。よかった〜〜。」などと これまた嬉しそうに、そして愛しそうに目を細めて感激しておられました。

麻痺していた四肢が すっかり治って、以前のように誇らしげに立つ姿に 彼女を知る人みんなが 目頭を熱くしたひとときでした。

今は この姿に戻って 思いっきり走っているよね、ニコちゃん。

先に行ってるパールちゃんと合流して、きっと 2頭がはしゃぎながら 存分に走れる身体を満喫しているに違いありません。

犬を飼ったことのないSさんが それでも、ブログで、本犬の病が進む経過に憂いを抱きながら声援を送っていてくれたのです。

今は、愛犬を喪った人の心に寄り添い、少しでも笑顔や希望に手を貸すことができればと 肩を凝らせながら頑張って この子を再生させてくれたのかと思うと、作り手のSさんにも いたわしさと感謝の情が湧いてくる私なのです。

ニコ母ちゃんにも 愛犬が自由を手に入れて喜び勇んで駆けていく姿が見えたことでしょう。

また一つ 温かい慈愛の花が開いたような・・・・・。

 

 

|店主のつぶやき|16:43| - | 2018.10.26 Friday |