2019年 元日の過ごし方

 2019年が明けました。

個人的には喪中ですが、あえて 気分をリセットするつもりで言わせていただきます。

「あけまして おめでとうございます。」

 

 元旦には、水たまりに氷が張っているのを見て、冷え込みを感じましたが、嬉しいことに、晴れ渡る空が広がっていました。

犬共は、いつもの通り、嬉しそうに遊び回っていました。

例によって「初場所」も見られ、活き活きとして犬たちの姿に 今年も元気で居てほしいと願いました。

 

 当地では元日から集落の「寄り合い」があり、丸々寝正月とはいきませんが、無事に出席できて まずはよかったと思います。

夜は 毎年楽しみにしている NHK放送の「ウイーンフィル ニューイヤーコンサート」を見て、これ以上の現実逃避はないという想いにひたりました。

クラシックとはいえ、難しいマーラーやワグナーなどではなく、親しみやすいウイーンゆかりのワルツ、ポルカが演目の大半を占めます。

しかも、現地からのライブ映像でもあり、まるで 伝統と格調を誇るウイーン楽友会ホールに居るような錯覚に溺れました。

ウイーン国立歌劇場からのバレエ中継も見せ場で、今回は前衛ながら コミカルなふりつけが印象的でした。

犬猫のことも忘れ、喜怒哀楽が繰り返された現実を遮断し、目と耳で楽しむ優雅な曲に酔いしれましたが、最後に演奏される恒例のラデツキーマーチでは、指揮者が聴衆に向かって指揮棒を振ると、私も聴衆の一人となって一緒に興奮して手拍子をしていました。

終わったら、やっと正月気分を実感しました。

いつも 映像に映る観客の中には、国連の事務総長などのVIPの姿だけでなく、和服のご婦人が何名も見えます。

現地に駐在する大使夫人かなあ、わざわざ これを聴きに来た金持ちかなあ、などと想像しながら 観客を観察するのも楽しみの一つです。

 昨年はいろいろあったのですが、元日の夜に 今年も ウイーンフィルを衛星中継といえども生で聴けて とても幸福です。

これで浄化され、4日からの仕事に精を出すことができるでしょう。

 

 昨年旅立った亡母にも 友人がついてくれた餅を供え、私も美味しくいただきました。

昨年までは毎年のように 私の好きな蒲鉾や蕎麦を送ってくれましたが、今年は買いに出ました。

「おかあちゃん、私の作ったお節 食べてみて。」

鰹ではなく昆布と椎茸だけでとった精進のお出汁で作った料理を供えても 何も反応のない母ですが、きっと笑顔で箸をとってくれたに違いありません。

 大好きな餅は 雑煮、ぜんざい、焼餅など いろいろアレンジして 毎日いただくのが楽しみです。

我が家は、醤油を使わない 昆布と鰹の出汁で「すまし雑煮」が元日の朝のメニューですが、その後は あれやこれやです。

今度は グラタンに入れてみようかと 今から楽しみです。

それでは また ブログでお会いしましょう。

 

|店主のつぶやき|12:09| - | 2019.01.02 Wednesday |