出会いと別れ

 

 以前 当ブログでもご紹介しましたが、やむなき家庭の事情により 手放されることになったカニンヘンダックスの子が、本日 里親家に貰われていきました。

先住のダックスフントも元保護犬というご一家が手を挙げられて、面談の結果、またとない良縁とのことで譲渡が実施されました。

 先住犬が未去勢であったため、当方の譲渡条件である「先住犬の不妊処置」にも快く応じていただきました。

今日は つい先日 お約束の去勢を終えたばかりの空君を同伴でのお迎えでした。

 

先住犬の空君。

新しい家族を迎えるために、アニマルリンク鳥取の規定に従い、去勢手術を受けてくれて ありがとう。

何も心配いらないぜ。おいらが しっかりと守ってやる、って思っててくれたら嬉しいな。

 

子犬のときに購入され、3歳まで共に暮らした家族とは 今日でお別れです。

これから どうなるのか不安のよぎる顔をしてみせたカニンヘン君ですが・・・。

 

次の瞬間、強風の中 何かにつかれたように走り出しましたよ。

耳もたなびいています。

何かを吹っ切るように、これまで可愛がってくれた家族との最後のひとときを全力で想い出に刻むかのように思えました。

 

 

走って 走って・・・・。

 

一区切りつけるためか、何も知らずに無邪気に遊んでいるのか・・・・。

今日は 風の中を びゅんびゅん駆け回る姿が なんだか ちょっと哀しくて、印象的でした。

 今回は 手放す方も、受け入れる方も 共に同席の下でのお引渡しでした。

湿っぽい空気も無く、良い感じで新たな出発ができたように感じられたことが救いです。

いかなる理由があるにせよ、愛犬を途中で手放すことは肯定できませんが、今回の事案では、別れる方と迎える方、どちらのご一家にも幸せになってもらいたいと念ずる我々です。

本犬は 何も知らないまま、あるいは 何かを悟っているのか分りませんが、新しい家族の下に旅立っていきました。

みんな 幸せに。

|店主のつぶやき|17:53| - | 2019.03.30 Saturday |