三徳桜

寒い日曜日。

悪天候が影響したか、お客様も少なく 淋しい一日でした。

とは言え、こんな美しい大輪の桜を届けて下さった方があり、店内に居ながらにして春の名残を惜しむことになりました。

 

ソメイヨシノの花弁の3倍以上ありそうな大輪です。

それが 枝に何輪も開いて、賑やかな乙女たちの集いを想わせます。

これほど大きな桜を初めて見ました。

 

持って来て下さった方によると、三徳桜は 文字通り「三徳」という名前で地元にしか咲かないのだそうです。

三徳といえば、鳥取の方ならご存知、三徳山(みとくさん)ですね。

温泉で有名な三朝(みささ)にしか見られない種類だそうな。

ありあわせの花器に入れて ひとまず、店内で来客の目を楽しませてもらうことに。

 

と思ったのですが、こんな時には 天候が災いして、日曜日らしからぬ ひっそりした店内で、この花を愛でる人も少なかったことが まことに残念です。

けなげにも 薄桃色の花たちは 精一杯 最後の見せ場を楽しませているようでした。

 

「裏方」「楽屋」に居るラピス君は、わざわざ訪ねてくれる人はないのですが、時に このように面会希望者さんが来られます。

基本的には家族以外の人、つまり慣れない他人は苦手です。

けれど、たまのファンの来訪には ちょっと照れたりする場面もかわいいラピス君です。

|店主のつぶやき|16:30| - | 2019.04.15 Monday |