嬉しい訪問者

冴えない空模様でしたが ドッグランに来てくれた貴重な訪問者、ケンタ君。

草原を探検するように歩いていました。

 

店内では、しつけの成果ともいえる長い「待て」を、ゲームのように興じるケンタ君母子。

美味しいおやつが 母ちゃんの靴の上に鎮座するのを、「よし」の解除があるまで じっと我慢のいじらしい姿。

 

こちらは 今日 久々に訪ねてくれたゴンコ婆さんの「実の母ちゃん」であるIさんです。

ゴンコは、13年前の2月、猛吹雪の中を 母犬に連れられた子犬で、妹犬との3頭で「行軍」しているところを Iさんによって保護されました。

吹きすさぶ雪煙の中を、危うげな足取りで母犬について進む姿を遠くに発見し、どうしても救護せずに居られなかったと言います。

3頭とも、命からがら救われましたが、ゴンコだけ事情あって私が預かり、言ってみれば「無期懲役」というか、まあ、終身お預かりの身です。

時々 命の恩人の「実の母ちゃん」が面会に来てくれると、狂喜乱舞の大歓迎です。

 

嬉しくて嬉しくて もう 身の置き場もないぐらいの喜びようです。

 

やっと、正気を取り戻して 実の母ちゃんのお膝に抱かれたゴンコ。

何年経っても 面会というのは嬉しいものらしいです。

今の母ちゃん(私)より、はるかに実の母ちゃんの方が格上のようです。

見上げるときの目が違います。

敬意と無上の愛に満ちています。

あの吹雪の中 救いの手を差し伸べてくれなかったら 今は生きていないはずですものね。

十年以上経つ今もなお、ず〜っと 私への手厚いお心遣いをいただき、かえって恐縮しております。

 

お嬢様犬に見えるなっちゃんも 元は保護犬。

いろんなタイプの捨てられ方があるもので、犬には罪がないのに、苦労してきた子が たくさん居ます。

 

ゴンコは 実母ちゃんの横でまったり。

私が呼んでも いそいそと駆け寄ってくることはありません。

実の母ちゃんには適わないものですねえ。(笑)。

ちなみに、Iさんちには ゴンコの妹はなちゃんが居ます。

彼女も息災とのことで 安心しました。

 

 

さて、帰ろうか。

先日買い求めたばかりというわんわん袋に入って 帰宅の途に就きます。

豊かな毛が袋に収まらず、ふわふわと飛び出しています。

寒い中 来てくれて ありがとう。

|-|18:05| - | 2019.04.26 Friday |