良縁あり

 

 

本日、ビンチェーロでの「見合い」がありました。

昨日 譲渡会を見学に来られた猫希望者さんと、先日 八頭町の水路で危ういところを救護され、保育を受けていた子猫ちゃん5匹のうちの1匹との初面接です。

 三毛一家のうちの残り2匹が見守る中、そのセレモニーは行われました。

 

鹿野町から、助けたい一心で現場に走られたSさんの愛護心に支えられて ここまで育った茶トラの子猫ちゃんが、テーブルに着座しました。

手前の手は、引き取り候補者さんです。

 

三毛&黒の姉妹が 「この子 ナニモノ?」と言わんばかりの露骨な視線を向けて、テーブルには緊張が走ります。

わわわ!

茶トラちゃんの方から 威嚇が始まりました。

わけの分からない環境に連れて来られて、わけのわからない2匹と対面させられたのでは、警戒心が全開になるのも無理ない話。

 

いいの、あたしは。

これで遊ぶから そっちは勝手にやってちょ。

三毛ちゃんは 急に登場した新顔より、そばにあった玩具に気が移りました。

 

あたしゃ、こっちの方が楽しいな。

夢中で遊ぶ三毛ちゃんを ただ茫然と傍観する2匹。

 

あッ、少し距離が縮まった!!

いい感じ。

 

と思ったら、また、それぞれの車間距離ならぬニャン間距離を意識する3匹。

 

八頭水路出身の茶トラちゃんも 時間経過とともに落ちついてきました。

どうやら 黒ちゃんの興味も、姉ちゃんの猫じゃらしに向いてきたようですよ。

 

こんな風に 和気あいあいの空気の中、子猫同士の様子をたっぷりと観察された後、茶トラちゃんは、予定どおり、希望者さんに貰われていきました。

無事に育ててもらい、この日を迎えることができて 本当によかったですね。

あのまま、水路に放置されていたら 今頃は 雲と虹の間をうろうろしてたことでしょう。

それぞれの子が みんな幸福にたどり着けて 相談を受けた側の我々も ほっと安堵の胸を撫でおろしています。

無慈悲にも捨てる人あれば、必死に救って守ろうとする人もあります。

後者の人がもっともっと増えること以上に、救護される子がゼロになることを願うばかりです。

 かくして 本日のお見合いは うまくまとまり、晴れて 嬉しい方のおくりびとができたSさんも 淋しい中にも、達成感を味わっておられることでしょう。

めでたし、めでたし !

 さてと、あとは、三毛&黒と、譲渡会待機の子たちです。

まだまだ 終わりませんよ。

皆さん、ビンチェーロではなく、それぞれの保護者さんが自宅で懸命に育てている子たちを どうぞ 無事に送り出せるよう、宣伝協力をお願いします。

 

|里親情報|17:15| - | 2019.06.10 Monday |