新しい家族を迎えて

先般の譲渡会で お子さんの多いご家庭の さらなる「子供」として迎えられた三毛子猫ちゃんのおうちから近況報告を承りました。

笑顔あふれる空間と、いくらあっても足りない時間の中で、楽し気な様子を感じることができます。

 

リビングで お姉ちゃんたちから 遊んでもらい、これが日常として定着しつつある風景です。

 

遊び疲れたら ふかふかのお布団で なんにも心配せず、微塵の淋しさを覚えることなく、心身脱力放下状態で熟睡です。

外敵も居ない、冷え込みに震えることもない、母恋しさに嘆くこともない、そんな環境に身を任せて ようやく幸せという場所に着地できた三毛ちゃんです。

つい この間まで、お母ちゃんのお乳にしがみついて、姉妹とじゃれあっていた日々が嘘のように ひたすら爆睡の三毛ちゃんは、新しい名前を「きなこ」とつけてもらい、家族のアイドルとして歩みだしています。

退屈することのない毎日が、ず〜〜と続きますように。

 譲渡会会場に足を踏み入れ、実は猫アレルギーが・・・・などという話が出た瞬間には、一同 希望の灯を吹き消される想いでしたが、その体質の持ち主であるお嬢ちゃんにも受け入れられたようです。

会場訪問時には、わずかながら 猫に対する反応が見られましたが、それでも 乗り越えられるならと連れ帰って下さったご一家には感謝しかありません。

数日のトライアル(お試し)で、様子を見ていただいた結果、譲渡合格というお答えをいただきました。

軽症なので なんとか受け入れたい、ぜひ家族として暮らしたいとのご希望を ただただ喜ぶばかりでした。

ご無理はいけません。

しかし、可能なら乗り越えたい、長い目で見守りたいというご家族のお気持ちを、ありがたくお受けした我々でした。

お嬢さんの健康状態に影響が出ることなく、楽しさが勝りますように。

これで、「三毛一家」の譲渡は終了となりました。

気にしていただいた皆様 本当にありがとうございました。

きなこちゃん、よかったね。おめでとう!

どの子も それぞれのご家庭で幸福を手にすることができました。

|店主のつぶやき|16:29| - | 2019.06.24 Monday |