初めての場所で 熱く語る

 今日9日は あすなろ高等専修学校さんのお誘いを受けて、ワンちゃんのお話しをしに伺いました。

ビンチェーロが深く関わる「上光一家」という元保護犬のうちの一頭を引き取られた方の勤務先であり、ご縁を授かった次第です。

 

 

 夏休み中のイベントですが、会場には、生徒さんに よく同行しているという2頭の大型犬が迎えてくれました。

15才の「左(ひだり)」ちゃん。

「あ、おばちゃん、いらっしゃ〜い。」と 温かい笑顔で歓迎されました。

老犬であることも考慮して、ちゃんと布団を用意され、手厚くお世話を受けていることが垣間見えます。

 

 

こちらは右(みぎ)ちゃん。4才。

とっても穏やかな子です。

左先輩を護衛するかのような感じで いつも一緒です。

おそろいのハーネスは 幸せブルーです。

 

 

 

生徒さんの間を ちょっと歩く場面はありますが、ほとんどじっとして、邪魔することも、何かを訴えることもなく、静かに、「授業」につきあってくれました。

冷房の利いた部屋は快適なので 眠いかな。

 

 

いつもの通り 犬の話をさせてもらいましたが、特に 上光一家との出会いや想い出のエピソードなどに熱が入ります。

私の話の後で、上光一家の子犬「シホちゃん」を迎えて下さったM先生も シホちゃんを迎えるまでの心境や、迎えてからの家族の様子などを語ってくれました。

私が初めて知ることも聞かせていただき、あらためて、喜びを嚙みしめました。

なんとも意外なことに、M先生自身は 犬を引き取ることに猛反対だったそうです。

保護犬時代からの名前「シホ」を そのまま踏襲した経緯なども話されました。

子供さんも、気まぐれではなく、責任を持って 一つの尊い命を守る使命を 今も怠ることなく果たされていることが分ります。

 上光一家は、ビンチェーロの在る集落付近に居た野犬と、その子が産んだ子たちの通称ですが、全員で10頭の捕獲劇、子犬の保育、譲渡されるまで、された後の絆の強さなど、心温まる美談も含め、典型的な譲渡の模範例、象徴として語りつがれる一族です。

犬たちの幸運はもちろん、彼らに関わった我々、そして愛犬として迎えることを望んで下さった飼い主さんの姿勢など、大袈裟ですが、後世に語り継がれる価値のある物語だと自負しております。

 名もなき野犬の一族が 全員 手にすることができた幸せを これからも他の保護犬たちにも広がっていくことを切望しつつ、いつもながら こういう席で、つい興奮して 熱く語ってしまう私です。

 シホちゃんのご縁で このような席を設けて下さったM先生、熱心に聴いてくれた生徒さんたち、ありがとうございました。

|店主のつぶやき|16:13| - | 2019.08.09 Friday |