保護犬「ダイキチ」のおしらせ

 半年前から 事情あって保護されたダイキチ(トイプードル オス 10才)が、ずっとお世話を受けてきたカニスさんを めでたく巣立ったという報告を受けました。

実の愛犬のように、いや、それ以上に手をかけて たくさんの愛情を注いできたカニス店主さんの労が報われ、ダイキチは 保護当初より 人に慣れ、とても愛くるしい子になりました。

その甲斐あって、この度 ようやく、素敵な里親家庭に迎えていただくことになったそうです。

 こちらでも 小型犬ご希望の方に 幾度も 彼の存在をお伝えしてきたのですが、なかなか良縁に出会えず、多忙なカニスさんを手伝うこともできないまま半年が過ぎて、心苦しく思っていたところです。

このまま カニスさんで 年越しかと思っていたところ、なんとも ありがたきご縁に恵まれました。

 ダイキチを送り出した直後に カニス店主さんご本人から電話を受けた際、声が沈んでいて 何事かと思いました。

それは、半年という歳月、全力で守ってきた愛し子を送り出した親心そのものの発した感極まった声だったのです。

ず〜〜とお世話して守ってきた我が子を、お任せできると確信したとはいえ、他所のご家庭に引き渡す瞬間は なんとも言えない別れの辛さに襲われたことと推察できます。

彼女によれば、車に乗ったダイキチが 後ろを振り返った顔が、言葉にならない愛しさで破裂寸前だったそうです。

幸せに向けての「おくりびと」となったわけですが、半年間の責務と情が 一気にはがれそうになる痛みを味わったことと思います。

 遠ざかっていく車は、涙でかすんでいたのだろうと思います。

本当に 本当に お疲れさまでした。

そして、彼女は これまでも 多くの保護犬を最期の最後まで見届けただけでなく、飼い主から託された寝たきりの子にも 計算無しの無垢の愛護心で向き合ってきました。

今回 無事に送り出せたダイキチを 共に見守って下さった方々、気にしていただいた方々にも 一緒に喜び、安堵してもらえたら嬉しく思います。

カニス店主さんの 深い愛護心に触れる度、その視界に居る子たちの幸福を願ってきた私にも 大きな吉報となりました。

 是非 ブログで その気持ちを共に味わっていただきたいと願います。

 

http://blog.canis-field.com/

 

|お知らせ|11:09| - | 2019.12.02 Monday |