幸せ待ち  なっちゃんちの食客

 ビンチェーロのお仲間 なっちゃん母ちゃんが 駐車場から聞こえる鳴き声を頼りに見つけ、一目で野良初心者猫と分った瞬間に 手を差し伸べてしまった子が この子です。

しまったというのは、実は 既に 元保護猫で、下半身に障害を持つ子のお世話をしているところに、予定外の新たな新入りを加えることになったということであり、彼女自身は決して後悔はしていませんが、増えた労力を「負担」ととらえた私の率直な感覚です。

大変だろうに、また 手のかかる子を・・・・・。

しかし、そこが 尊い本物の愛護心がなせる業なのですね。

お仕事と老親の介護など、日常生活でも かなり頑張っている彼女にとって、また一つの労力を伴う課題です。

しかし、損得計算や私利私欲の無い まっすぐな愛護心を持つ彼女なればこその行動に 私も よくやってくれたと賞賛の拍手。

以前引き取った「すみれ」という子も、路傍で瀕死状態の行き倒れを保護され、入院生活とビンチェーロでの療養を経て、奇跡の回復を果たしたのを喜んでくれた彼女が、手を挙げてくれたのでした。

すみれちゃんは その後 ぐんぐん元気になり、なっちゃんと仲睦まじく暮らして 短いながらも 猫が羨む幸福を手に入れることができました。

生まれつきの体質か、あるいは保護当初の損傷が後遺症を断ち切れなかったか、すみれちゃんは 母ちゃんの慈愛の眼差しが見守る中、「うちの子」としての生涯を終えました。

通学途中の大学生が勇気ある保護を実行しなければ 路傍で哀れな野垂れ死にに終わった命でした。

当時 縁あって関り、我々が それぞれにできることで懸命に支えた日々が 今は懐かしく振り返ることのできる想い出です。

 

この黒猫ちゃん、縁あって またしても 救護しましたが、状況的に 今が手一杯なので 新たな愛猫として迎えることは困難です。

こうなった上は、この子にふさわしい里親家庭との出会いを果たし、無事に送り出す日まで 頑張る以外なさそうです。

ブログをご覧の皆様、どうか、この子のことを たくさんの愛猫家にお知らせ下さいな。

正直 何かの経緯があってか 怖がって用心深いので、日数をかけて根気よく慣らしているところです。

当初は 触れられないほど野性味たっぷりだったのですが、徐々に こちらの愛情を理解し 受け入れの姿勢を見せているそうです。

気長に見守り、ゆったりと 穏やかに 身も心も、そして落ち着ける環境で 共に暮らしていただける方 ご連絡お待ちしています。

譲渡の日を迎えるまでは、なっちゃん、デコちゃんの励ましと 母ちゃんの尽力を受けながら 幸せ待ちをしていますので どうかよろしくお願いしま〜す♪

|店主のつぶやき|07:44| - | 2020.07.01 Wednesday |