雨に祈る

 先日 雨の合間を見て来てくれたルーク君は、いつものようにご機嫌でした。

 

試食コーナーで この日口にしたものは「ボーンジャーキー」でした。

タラの皮を骨型にねじったもので、怪しげでいかつい見た目より サクサク感が楽しめる軽い食感です。

小型犬でもイケる硬さで、皆さん 愛犬が それを咀嚼する音を聞くと 顔がほころび、笑顔になります。

あら、案外やわらかいのね。

皮をパリパリ サクサク 音をさせて食べたら、その後は ご覧の通り。

床面に散らばる細かい破片に苦笑いする人が多いのは確かです。

でも、この味と食感を楽しむ愛犬の幸福感と、ゴミを掃除する手間を省くのと、さて、あなたなら どちらを選びますか?

 

今日は ほぼ一日中 雨です。

向こうの山がけむって、曇った景色を背景に 雨に濡れるばかりのドッグランには 犬影もありません。

動いているのは雨粒だけです。

 水害で 大苦境に身を置かざるを得ない被災地の方々を想うと、誰も来ないドッグランに降る雨を不満げに見上げるなど できようはずもありません。

田畑を潤す恵みの雨のはずが、状況や地形、地質によっては 容赦なく牙をむくという非情の現実を目の当たりにしても、鳥取地方の人にとっては、テレビやネット画面の世界です。

洪水や濁流の匂いも 音も 威力も知らない者としてできることは思いつかず、ただただ 早く平常に戻ることを祈ること以外 何一つもできません。

一滴の水も集まれば大河の如しといいますから、せめて、わずかな金銭を寄付させてもらうぐらいが関の山です。

少額でも  多くの人の実行で 救いの大河となり、被災された方々の立ち直りにつながれば嬉しいですが・・・・。

 

ビンチェーロ地方での降雨は 許容範囲に収まり、ドッグランの水たまりも 長靴で歩けば なんの問題もないというのに・・・・。

重ねて 災害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

コロナ拡大で、人々の神経は尖り、行動範囲も気持ちも狭くなりがちなところに この水害ですから、大きな痛手です。

この試練を 全国民が、いや世界が 必ず乗り越える日が来ますように。

|-|15:09| - | 2020.07.15 Wednesday |