勤労感謝の日

勤労感謝の日は お客様少なく 静かな一日でした。

 

2か月近く前に自宅の前で保護された子猫を育てられたオジ母ちゃんが ついに「別れ」の日を迎えました。

ご自宅では 犬のオジちゃんとの同居は難度が高すぎるとの判断で 迎えることはできませんが、譲渡されるまでの期間を 懸命に自宅の一室で保育して下さいました。

無事に育って、やれやれ ホッとできる めでたい日となりました。

 

やんちゃで 遊び好きな男子は、今日お約束の面談を経て 予想通り 気に入られて 出発することが叶いました。

オジちゃん一家は 情が移っていて淋しいのですが、グッとこらえて、この子の幸福を最優先で 送り出されました。

きっと 幸せな一生を送ることでしょう。

 

 

お出かけからの帰り道によってくれたアンちゃん&ビス君一家です。

温かそうなセーターが羨ましい!!

 

県内とはいえ 長時間のお供で旅の疲れか、どちらも目が そろそろ夢の国に向かい始めています。

最初に寝たのはビス君

 

続いてアンちゃんも もう こらえきれない様子。

睡魔には勝てず・・・・・・。

 

オジちゃんは スタジャン姿がいなせです。

 

ハーネスを探しにやってきたルーク君。

 

あれこれ試着すれども なかなか決まらなかったけど、どうにか決まりました。

しかし、当のルーク君は、ハーネスはすこぶる苦手のようです。

飼い主さんにとって とても扱いが楽だとの評価ではありますが、「余計なもん買ってくれたもんよ。」などと思っているのかもしれません。

安全で楽なお散歩ができますように。

|店主のつぶやき|17:45| - | 2020.11.23 Monday |

肌寒い土曜日

木枯らし1号は もう来たんでしたっけ?

夏日の翌日は 急に温度が下がったりで 特に老犬さんには堪えます。

 

あったか〜〜〜い海苔巻きスタイルの服に身をつつんで大ちゃんです。

 

ドッグランでは 寒そうに髪の毛をなびかせる春香ちゃん

 

あどけないムギちゃんもやってきました

 

まずは、先輩犬 テンちゃん&コツブちゃんの洗礼を受けるのかな?

 

先輩諸氏に追いかけられるも、これまた犬界の礼儀や対応法を学ぶ 好い機会。

 

先輩には 低姿勢で臨むムギちゃん。

 

無作法を諭す飼い主さんに 先輩がちょっと引いてくれたのを見て よその飼い主さんに近づいていくムギちゃん。

 

良いことも、悪いことも 吸収していく大切な時期です。

導く飼い主さんの責任は重大ですね。

この可愛い天使が このまま天使で居てくれるか、手を焼く厄介者になるかは、飼い主さんの指導にかかっています。

 

 

 

 

陽光が温かいドッグランの上で ご機嫌で遊び始めるチワワ一家でした。

 

お嬢様然とした服装のタブちゃん。

 

ドッグランには ゼロ君が 中を覗きたそうにしています。

 

せっかくの独占状態なので 思いっきり走っていましたよ。

 

春香ちゃんは お母ちゃんに抱っこされながらの おやつです。

 

今日も おそろいで来れてよかったですね。

土曜日定期訪問の大ちゃんとタブちゃんもお達者で何より。

 

陽が落ちる寸前に登場のケンタ君。

 

みんなが恍惚と果たす「儀式」を ケンタ君も 独り楽しんでいました。

 

夕方になると 気温も下がり、歩く姿に 気のせいか寒さを感じます。

 

編み込みバッグに代わって 並べられたのは、クリスマスリースです。

アニマルリンク鳥取のご家族が 基金稼ぎのために こしらえたリースは、気軽なお部屋飾り、玄関飾りにいかがでしょうか。

700円から1500円となっていて、サイズもオーナメント素材もいろいろ。

スライスオレンジの乾燥したものや、サンタさん、ポインセチアなど、定番の飾りが にぎやかにお待ちしています。

言うまでもなく、お値段は 保護犬猫への寄付金付きとなっております。

 

|店主のつぶやき|17:08| - | 2020.11.23 Monday |

冬の予感  譲渡会報告

ももちゃんが来てくれました。

この日は 猫譲渡会仲間への労いの差し入れをお持ち下さいました。

とってもありがたいことです。

 

四肢を通す動作を必要としない簡単親切な冬服をまとったももちゃん、ご機嫌で笑顔を見せてくれました。

 

ボールを追っかけるヒマワリ君。

 

なんと、ラッキー君も 本当に久しぶりの登場です。

 

ヒマワリ君の飼い主さんに撫でてもらって笑顔を見せます。

思えば 彼も10歳。

子犬当時 譲渡会に出て、ご縁を授かってから もう そんなになるのですね。

おかげさまで良い子に育ちました。

そして いつの間にか中高年犬です。

 

ジル君が来てくれました。

くんくん 誰が来たのか、匂いを嗅ぎながらの前進です。

 

私が呼ぶと すぐに寄ってきてくれました。

 

レオ君も来てくれました。

 

やはりドッグランに来た子の匂いが気になるようで チェックに余念がありません。

 

ベルリンカフェで 元気な姿を見せてくれたクール君が 遊びに来ました。

 

元気な子供たちに合わせて 足取りも軽く 弾んだ様子に ほっとします。

 

この軽快な脚運びは 毎度 同じ写真になってしまいますが、こちらも老犬となっても相変わらず元気なクウタ君。

 

ボールへの執着も相変わらず

 

ボールによって弾力も違うので それぞれの噛み心地を比べるのも ボール遊びの楽しみです。

 

ポロちゃんが来ました。

 

ふわふわ ふかふか、もふもふ、ふさふさ。

柔らかくて豊かな毛で膨らんだ身体自体が ちょっと太り気味だそうです。

 

いつも 母ちゃんの仕事や用事に同行するなっちゃん。

実は この日 猫譲渡会がありました。

 

とっても愛らしい成猫です。

野良猫なので名前がついていませんが、とっても大人しくて まったり系の甘えん坊。

見てるだけで癒されます。

 

茶トラの男の子。

 

こんなんもおります。

複雑柄の顔が個性的。

 

ちょっとだけ警戒している黒猫ちゃんも

 

無事 一日済んで 気を張っていたのか お疲れ気味の成猫君は、眠くってしかたないみたいです。

ありがたいことに、この日、めでたくも2匹セットご希望の方に トライアルでお世話になることになりました。

兄弟一緒だと、独りぼっちより早く安心して環境になじむことができるので そういう譲渡は大歓迎です。

子猫たちは どの子も保護主さん家庭で たっぷりの愛情と 上質で安全な食で育てられました。

健康状態も良好で 末永く 譲渡先のご一家と円満に暮らしてくれるよう願いながら送り出しました。

来週は 子猫2匹と こちらの はんなり成猫の参加です。

是非お越しあれ。

 譲渡会が終わって、なんやかやで疲れモードの仲間が、前述のモモちゃん飼い主さんちからの差し入れを ありがたく拝受し、晩御飯の手間が省けた〜〜、助かる〜〜と 大喜びで帰路に就きました。

こうした いろんなご支援に疲れは吹っ飛ぶものです。

ありがとうございました。

|-|16:29| - | 2020.11.23 Monday |

明日は譲渡会あります。来てね〜〜♪♪♪

 長らく野良猫の出没が問題視されていた鳥取市某所で、思い切ってTNR(野良猫をとらえ、不妊去勢術を施した後に放すという手法の活動)に着手したアニマルリンク鳥取の仲間が 生まれていた子猫を自宅に連れ帰り、ここまでに成長させた子たちが、満を持しての譲渡会参加の日を迎えます。

今回の活動に当たっては モンタ犬猫ネットさんのお力もお借りして、無事成功させることができたそうです。

本当にお疲れさまでした。

 

どの子も個性的ですが、人懐こくて 愛らしい子ばかり。

この子は茶トラのオス

 

この子はシャム系のオス。

 

この子は 黒のメス。

4匹の中では ちょっと怖がりです。

 

みんな 保護主さん宅の温かく、のびのびした環境で 人の愛情をたっぷりと受けて育ちました。

 

おかげで みんな順調に育ちました。

明日、いよいよ出陣の時を迎えます。

一組でも、一匹でも 幸福への縁結びができると嬉しいですね。

 

そして、もう一匹の成猫。

この子は 鳥取県東部の某所に出没している野良猫ですが、たいそう人なつこいため、優秀な家庭猫になること保証付き!!

既に去勢を終えているオスです。

甘え上手だそうです。

 

どうか たくさんのご来場がありますように。

そして、一匹でも良縁に恵まれますように。

猫検討中の方に どうか 譲渡会のこと教えてあげて下さい。

初めての方には 親切に相談お受けし、手取り足取りのご指導も惜しみません。

宜しくお願いします。

 

1 時 〜 4 時

|-|17:52| - | 2020.11.21 Saturday |

出雲の保護犬 助けてください !!

 

         急いでいます!!

 

 

 島根県出雲市管内で、多頭飼育崩壊が発生しています。

 

150頭を超える犬たちが 行き場を失っている状況です。

近県の愛護団体、または個人が 少しでも協力して、この子達の引き取り先を探すことに奔走中です。

愛犬を亡くし、次のご縁を求めておられる方、また、新たに愛犬を迎えたいと思っておられる方など、これらの保護犬をご検討いただける方、是非 積極的に考えてみて下さい。

 全員 名もなき雑種ですが、家庭犬として 新たな犬生をやり直せるチャンスを与えられるのを 待ちわびています。

下記のサイトをご覧の上、お一人でも 引き取りをご検討いただければ 大変ありがたく思います。

どうか よろしくお願いします。

 お知り合い、お友達で 犬を迎えたいと希望している方にもお声がけをお願いします。

 

https://www.dog-rescue-izumo.info/index.html

|里親情報|21:09| - | 2020.11.20 Friday |

保護犬ラッキーも元気です

 一度は譲渡された保護犬ラッキーが、数年後に再び、まさかの保護犬となったことは既にお伝えした通りです。

二度目の保護犬として アニマルリンク鳥取に来たときは、フィラリア陽性、栄養状態不良など、望ましい管理下には無かったことが想像され、大いに落胆したものでした。

 

ありがたいことに、彼を受け入れることを快諾し、早速 温かく迎えてくれたカニスさんのところで、笑顔を見せるラッキーは、人気者になりました。

しかし、体質や健康ケアにも課題を抱えて、相応の管理に取り組むべく、日々 細やかに世話を担ってくれているカニスさんのところに、フードなどを届けに行くのが楽しみになっています。

 この日も 満面の笑みを浮かべて、歓迎してくれたラッキー。

 

二つ設けられたドッグランのうち 小さい方に出されて、運動と排泄をします。

 

店主さんに よく懐いていて、常に慕っている様子がほほえましいラッキー。

彼に付き添うように見守るのは 看板犬のバニラちゃんです。

 

ここに来て ようやく身体も心も休めた気がするように感じます。

長らく 下痢や軟便に悩まされ、食生活にも配慮が必要で、あれこれ試したり、匙加減に神経を配ったりと、管理の難しさに直面するも、常に前向きに 彼を支える店主さんに いつも拍手とエールを贈らずにいられません。

 

里親募集は中断中で、現在 体質改善などに全力をあげているところです。

貰い手さんが決まれば解決というわけではなく、その個体を十分に理解し、ふさわしい対応が難なく実行できる方に出会えるかで左右されます。

でないと、その子の幸福だけでなく、里親家庭の家計やライフスタイルにも関わってくるからです。

健康状態が軌道に乗るまで、当面は カニスさんでの療養が続きます。

でも、いつかは 諸手を挙げてお任せできる里親さんとの出会いを夢見ていることに変わりはありません。

 

細やかな世話を受けて のびのびと過ごせることも 彼の健康管理上 大いに役立っています。

 

先輩バニラちゃんの存在も もちろん、ラッキーの心の支えであります。

ほほえましい2頭の姿に 思わず見とれている私。

がんばってる2頭が けな気でなりません。

 

第二ドッグランから店内に入ろうとすると、中からは 元気いっぱいのナギちゃんが現れます。

彼女も いつも上機嫌で ハイパー。

大きな心臓病を患っていたなんて とても信じられません。

みんな仲良しです。

 

ガラス戸の向こうに 白い歯が笑っています。

早く入っておいでと待ちわびるナギちゃんの息遣いが聞こえそうです。

ラッキーもバニラちゃんも 、そしてナギちゃんも みんな元気でよかった。

用事で訪れる度に、いろいろ事情あって 試練を乗り越えてきた子たちの無邪気な姿に元気をもらいます。

終わった過去を愚痴ったり、誰かを悪く言うこともなく、ただ 今を前向きに生きる姿に教えられます。

|店主のつぶやき|18:03| - | 2020.11.20 Friday |

保護犬ピーニャの物語 始まる

  水曜日、用事でお店を訪ねてくれた友人Aさんは、現在保育中の保護猫に与える食材を買うや否や、せわしなく帰っていきました。

その後 フード会社の営業マンを迎えて しばらく時が経ち、夕方になった頃、彼女から電話が入りました。

「今 犬を保護したんや。」

「え? 猫じゃなくて、今度は イヌ?」

2か月ばかり前、路上で保護した子猫4匹の保育に励んでいる最中のAさんですが、なんと、今度は 犬を助けたそうで、思わず 声高に問い返してしまいました。

 当店からの帰り、ドライブがてら、ご夫婦で 紅葉を楽しもうと、この日は 滅多に通ることのない山道を走ったそうです。

すると、細い道の向こうから 歩いてくる動物を発見。

最初はキツネだと思ったそうです。

それにしては、勢いがなく、まさに とぼとぼと 目的もなくさまよっているように見えたそうで、近づいて見ると、それは キツネではなく犬だったそうです。

ガリガリにやせこけた姿は、もう限界寸前という状態で、彼女は 迷うことなく保護を試みました。

ちょうど、保護猫の食材を仕入れての帰りなので 早速 猫のウエットフードを手に絞り出し、差し出してみると、怖々 近寄ってきたそうです。

驚かせたりして逃がさぬよう、慎重に事を進め、車に乗せるまでに 30分かかったとのことで、乗せるや否や 病院に急行。

この日は、身体の状態を確認のため、一泊入院させることにしたとの報告を受けました。

 そして、翌日の今日、病院から帰宅したところを 待ち受けた私が 撮った最初の一枚がこれです。

 

 保護した折には、首に金属の鎖型首輪(チェーンカラー)が巻き付いていたそうです。

力なく歩いてはいましたが、飢餓状態と想われ、腰骨も露わな痩せようで、見捨てて帰ったら おそらく 文字通り「犬死に」という哀れな最期を迎えたことでしょう。

 玄関の中に入れて 孫の女児が抱いている愛犬ペロに会わせてみるも 怯えることなく 冷静に見ています。

無論、尻尾は垂れたまま。

 

この日は 植木の剪定に呼ばれていたなっちゃん母ちゃんも居て、お供のなっちゃんも 出迎えに出てきましたよ。

「なに?だれ?誰?」

※ なっちゃん母ちゃんは植木職人でもあります。

 

脱出するところが無いので放すと、敷地内のあちこちを うろちょろし始めました。

おそらく わけの解らない場所に連れて来られたもので、軽い動揺を覚えているのでしょう。

「大丈夫。今日からは 当分 ここで静養だよ。」

私は 少し離れた場所から 刺激をせず、静かに声をかけてみます。

人間に対しては 早速のご挨拶はできませんが、いきなり出会った相手が犬の場合、動揺も戸惑いも見せません。

攻撃性が無いのか、あるいは、もう その余裕すらないのか、これから じっくりと観察することになります。

 

残念ながら 病院で受けたフィラリア検査結果は「強陽性」でした。

長らくの放浪で野犬として暮らしていたものか、飼い犬時代、予防措置をされていなかったものか、いずれにせよ、逆境に在ったことは間違いないようです。

まだ老犬ではなさそうなのに、突き出た腰骨が 不憫です。

 

 植木剪定の手を止めて、救護され 縁あって この家にたどり着いた野良犬に優しく語りかけるなっちゃん母ちゃん。

この家では、これまでも 何頭もの保護犬が世話を受け、手厚い介護や看取りをしてもらってきました。

Aさんにとって、それは 想定外の厄介なお荷物や難行苦行でないどころか、動物から教えられる貴重な体験だそうです。

大ちゃん、ゴンちゃん、タロー、ペル、みんな ここでAさん一家の深い愛情に命をつないでもらいました。

そして、Aさん自身の愛犬 ブルー、コウメ、祥芳などだけでなく、たくさんの猫達も 望ましいQOL(生活の質)を保ったまま、天寿を終えることができました。

去年旅立った保護犬ゴンちゃんの後に、久々に迎えた保護犬です。

 

ちょっと情けない表情の泥棒顔ですが、気性は優しいようで、なっちゃん母ちゃんが 触れても嫌がるどころか、むしろ 消極的ながら、好んで受け入れているように見えます。

この人間に敵意が無いことは すぐに理解できる利発な子です。

早く 素直に甘える姿を見てみたいものです。

肋骨も腰骨も露わで、気の毒なほどやつれています。

放浪中の山中で まともな食事など できていなかったためと想われます。

しかし、どうやら乳首の状態から、出産経験はあるようです。

 

 保護された子たち、元は飼い犬であったろう野犬たちの多くは このようにおびえた目をしています。

一体何をされるのだろう、この連中は どういうつもりだろう、自分はどうなるのだろうかと 不安がいっぱいなのでしょう。

人間から 好い扱いを受けたことがなかったかと想われます。

しかし、このような逆境に甘んじることを許してきた人間の一端くれとして、せめて言わせて。

どうか信じて欲しい。

あなたのような弱き生きものに、まだ希望というものを知らない打ちひしがれた目に 光を灯す役割を果たそうとする人間も居るのだということを。

 

早速 処方されたフィラリア用の薬(まずはショック止め)を Aさんが茹でておいたササミに包んで与えてみます。

前日 救護当時は 猫のフードをペロリと食べたそうですが、よほどお腹が空いていたのでしょうか。

卑屈な目で 周囲を見回す様子が これまた哀れを誘います。

100%信じてもらえる日まで、完璧に心を許して 安心の二文字を心身に深く刻める日まで あと何日かかろうとも みんなで支えていきます。

 一気に満腹にさせないように 注意深く 徐々に食餌を与えるほうが 消化器にも親切というのも、これまでの保護犬から学ばせてもらいました。

長らく飢餓が常となった身体には、食べるという意欲のスイッチが入るまでに時間がかかるかも知れません。

 

大丈夫だよ。

ここは 外敵も居ないし、怖い目になど遇わせやしないから。

優しい声で諭しながら Aさんが 薬の入ったものを口にするのを待ちます。

信用してもらい、親和を築くには 時間と根気と愛情をかけるしかないことを 経験が教えてくれます。

不運な宿命の病フィラリアが 陰性となるのを 体力をつけながら ひたすら待つことになります。

 

ほら、これ 昨日 あんたが この手から食べてくれたフードだよ。

ちなみに「ヘルマン」の猫用レトルトです。

この子を 野犬放浪の日々から救い上げる決め手となった運命の食べ物です。

 さて、この怯えた野良犬ですが、名前を Aさんの孫がつけてくれました。

「ピーニャ」といいます。

ピーニャとはスペイン語でパイナップルのことなんですって。

甘くて誰からも愛される人気の果物 パイナップル。

この孫は母国語がスペイン語なもので、日本語より すんなり呼びやすいのでしょう。

これから ピーニャとして 新しい犬生を始める第一歩が またしても 慈悲深いAさん宅というわけです。

ピーニャは 日本語とスペイン語で話しかけられて それこそバイリンガルになっていくのかも。

 昨日 Aさんが 思いつきで山道を通らなかったら 出会えなかったピーニャ。

誰も通らない山中で、この哀れな野良犬は 誰にも知られることなく 不本意な一生を終えていたかも知れません。

また一つ、尊い命が 愛護心篤い人によって 救われました。

 私も 仲間も この子の日常を これからの一生を 可能な限り 支えていきたいと願っています。

せっかく助けた命なら なんとしても幸せにせずに居られませんもの。

 

お仕事の合間にコーヒーを呼ばれる母ちゃんの側で また新しい仲間ピーニャと遊べる日を楽しみにしているようななっちゃんです。

思えば なっちゃんも、Aさんちのペロちゃんも、みんな保護犬でした。

ピーニャも加わって 一頭でも救われる子が 巷でも増えることを 願わずにおれません。

 

 ペロちゃんは、なっちゃんと一緒に墓場に捨てられていた子です。

今は すっかり ただ一頭になったA家の愛犬の座についています。

椅子の後ろには、ゴリゴリのあばら骨を見せながら、隠れているつもりのピーニャでが居ます。

まずは 気長に体力をつけるところから始めよう。

さて、食の担当者としても また張り合いができたというものです。

身も心も安らかに、健やかで幸いなる一生をやりなおそう、ピーニャ。

そして共にがんばろう、仲間たち。

Aさんも そして私を含めたアニマルリンクの仲間たちも いつまで このような救護や受け入れができるか分りません。

天の導きとして出会ったご縁に、いつまで対応できるのかと思いつつも 全力で向き合いたいと思っています。

|店主のつぶやき|21:31| - | 2020.11.19 Thursday |
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